カラダは食から

現在は自炊の記録は中断し、外食とプチ湯治の記事に限定しています。

2023年1月1日から

湯治二日目 2024.1224

2024-12-30 02:02:01 | 旅館での食事


起床は4時前でしたが、すでに階下の厨房から音が聞こえていました。仕出しでもあるのかな。きのうの夕食はわたし含めて5人だったけど、この時間から朝ご飯の支度を始めるような早出の人がいるとは思えないです。
エアコンを点けておいてからお風呂に行きましょう。



湯は朝から熱かったけど、夏の時期の怒りを覚える熱さを思ったら楽勝。笑 時間が時間なので、音を立てないようにかけ湯も控えめ。掛ふとん2枚でとても暖かかったけど、やはり館内は客室以外は空調をしていないので部屋と浴室の往復時が寒い。この時期は汗が引かないほどのことはないから、朝くらいはのんびり入ります。

出た後は部屋でお茶を飲んで、朝ご飯まで画像整理をして過ごします。正直眠いんだけど、これから寝たら朝ご飯に起きれないかもしれない。
朝食は7時から。昨夜はわたしが一番最後にお食事処に来て、もう皆さん食事が終わっていたのにと思うと、朝はわたしよりも早く腹が空くんじゃないのかな?と思っていたんですが。



まだ竹の間も櫻の間もまだのようですね。



今朝はごま豆腐が出ています。酢味噌じゃなくてワサビ醤油で食べたい関東人です。



味付け海苔・明太子・納豆・沢庵と梅干し・金平ごぼう。



目玉焼きかと思ったら下にはハムが隠れていました。目玉焼きでのご飯朝食は年に数回くらい。自宅ではもっぱら卵かけご飯で、出かけた時には蘭王を買って帰るのが小さな贅沢。

女将さんが味噌汁を持って来た時に、竹の間の女性客が降りてきてわたしがいつも食後に入る狭い方へ入っていきました。漏れ聞こえる話の様子だと、この人は8時から食事のようですね。う~ん。多分出る前にわたしの方が先に食事が終わってしまいそう。



蛍光灯が反射してピンボケになってしまいましたが、味噌汁は豆腐と揚げでした。揚げ入りの味噌汁は初めてじゃないかな。

実はきょうの予定が決まっていません。きのうの轍を踏まないようにと思うと、お腹はそこそこ減ってはいるんですがお代わりは1度だけにして備えます。普段は朝はしっかり目で昼は腹も減らないので食べず、夜はご飯があればご飯で、なければお酒を一杯となるので、ここで昼にどうしても出かけて外食&お酒という流れに特にこだわりはないんです。でもたまの機会だからと思うのも事実。

やはり食事が終わった時には狭い方の浴室は使用中でしたので、広い方での入浴です。こちらは廊下から入った後、脱衣場と浴室の間にさらに仕切りのドアがあるので、歯磨きなどをするのにはちょっとドアの開け閉めが手間になるんです。でも着替えていると、隣の浴室が空いたようなドアの音がしました。ワンテンポタイミングが悪かったです。



深夜に入った時よりも湯は熱かったです。チェックイン後に入った時が一番微温かったかも。
朝ご飯を食べお風呂の後は部屋に戻り、また画像整理の再開です。行くとしたらどこへ行こうかなと思いながらも、今満腹だとそんな事を考える余裕がありません。昼にしっかりと食事をすれば夜に影響があるし、飲むつもりならいつもとは違うお店へも行きたいけど、今はそれを考える回路が働かない。一応予定としては候補が何箇所かあるものの、日中風速5m程度吹くとなると歩いて出るのに気持ちが萎えます。

外では屋根工事の足場解体が始まっていて、足場のパイプを外す金属音がカンカンと響いているので画像整理に集中できません。さらに満腹で部屋も身体も暖かいという条件が重なると、当然のことながら眠くなるのは仕方がありません。
布団にゴロリとなってちょっと休憩と思ったら、目が覚めた時はもう10時でした。1時間くらいは寝ましたか。もうこうなってしまうと、これから列車で遠出するのは難しいし、車で行って食事をするような場所となると、インバウンド客が多くてうんざりするんです。そういう事もあって、インバウンド客が来ない安いファミレスが空いているということは多いです。
皆が皆日本に来て贅沢なもの、高級なものを食べるわけではないでしょうが、円安だけでなく日本の食事はかなり割安に映るようですから、自ずと高級店でもインバウンド客にとってはそれほどでもない値段に感じるようです。
きのうのきょうで再びサイゼリヤへ行くことはありませんし、ガストのフレンチも決断が付きません。サイゼリヤに行って来た後でなんですが、わたし洋食よりは和食が好きなんです。小さな食堂の日替わり定食が好きなんですが、月のたまにしかない外食なので、少しは背伸びもしたいと思うけれど、この近所ではなかなか内容と値段が釣り合っているお店が少ないんですよ。

起きてからまたお風呂へ行きました。もう気持ち的には昼はいいやとなっていたと思います。そう決めたら簡単なことで、持って来た酒を飲んでだらだらしてもいいでしょう。





気温が上がってきたからなのか、さらに湯が熱かったです。でも加水してという気にはならないんですよね。なるべくなら源泉100%で入りたいのが本音。
お風呂から上がってきたら、足場解体の作業員さんがおやつタイムなのか、外が静かになりました。







きのうのチェックインの時には防音幕もあったのに、だいぶ解体は進んでいます。組み立てるよりは撤去する方が時間的には早いんでしょうね。
静かなうちにまた少しわたしも作業をしましょうか。画像整理は後々とても大切なこと。メニューがきちんとあって、それを写真に収めてきたとか、あるいはサイトでメニューが見れるようなところはいいのですが、それ以外のお店だとこれなんだったかな、これいくらだったっけ?となることばかりです。ある種の軽度認知症ではないかと思うことがこの頃増えました。サイゼリヤはその点助かるのですが、他にも溜まっている作業が山程あります。

ちょっと真面目にPC作業をしていたら、お昼を回ってしまいました。近くのファミリーレストランに行くのすら面倒です。そうなると出かける目が完全に消えてしまいましたので、今月も二日目は湯治に徹しましょうか。
13時過ぎにきょう4回目の入浴です。隣の竹の間のお客さんは朝のうちにチェックアウトしたようですが、櫻の間はドアが閉まっているので室内にいるのか、それとも外出しているかのどちらかでしょう。お風呂空いているといいですけどね。



薄い座布団に座っていたのと、机の高さがいまいち合わないのもあって腰が痛いです。浴槽ではクロールをするように腕を縁に付いて身体を浮かせ、腰を伸ばしていました。ただ、熱いので長時間は厳しいです。
4回目となると長時間は湯あたりに気を付けたいところ。長湯はせずに腰を伸ばしただけですぐに出てきました。お腹は朝ご飯二膳でしたがまだ空いていません。カロリー消費がなければそうなりますよ。



今月は家から白ワインをボトルで持って来ていました。ワインならベビーチーズかなということでこれも家から持参。ワイン自体は720mlで税込み299円なので、半分飲んでも缶ビールや缶チューハイよりも安上がり。半分飲んだら即熟睡ですよ。
柿の種が一番無難で確実、安い上に量も丁度いい感じです。コンビニでも近くにあれば、何か探しに行ってもいいのでしょうが、普段利用しないのであれが欲しい的なものがありません。買ってもガムとかジャスミン茶くらいですよ。
ワインはあってもチーズと柿の種が終わった時点で打ち止めにしました。まもなく3時ですが、また隣の竹の間には新たなお客さんが見えたようでご主人の案内の声が聞こえてきました。ではまたひと風呂行きますか。



何度も入ると着替えることすら面倒になってきます。夏場なら浴衣一枚でさっと戻ってきても何とかなりますが、今の時期はいくら昼間でもそれは無理。ましてお客さんがチェックインしたのならそうもいきません。ドアをノックしまくっていたおっさんと同じような醜態はいやです。
今夜も夕食は7時、集中力が無くなっているので食事までの間ひと眠りしましょう。



今月こそクリスマス仕様なんでしょうね。うちは正月の飾りつけも買ってないですよ。使い回しで置いてあったはずのものが去年見つからなかったので、今年は買っておかないとと思っているものの、それも面倒だな。

「お願いします」
『あ、今ちょっと出かけているのですいません。すぐに戻りますから』
「そうですか。別にそれはいいんですけど、来月の予約を聞いておこうと思ったから…ご主人でも予約見てもらえますか?」
『ちょっと待ってくださいね。えーと。その日は空いてますから大丈夫です』

女将さんが所要で出かけているようですが、まあ何時間もいないわけではないでしょうから座って待ちましょう。
お食事処の前に来た時、食事を終えて出てきた女性が手にケーキを持っていました。あ、そうかきょうは24日でクリスマスってことか。
続いて出てきた男性客もケーキを持っています。この人も部屋で食べるってことなんでしょうね。

『あ、きのうはすいませんでした。部屋がわからなくなっちゃったもんで』
「わたしもそうですけど、隣の方もノックされて困惑していましたよ」
『ほんと申し訳ない』

きょうもきのうみたいに間違われたら、さすがにブチギレますよ。普通は宿に自ら実は昨夜こんな事があったので、と言って宿を通して謝罪するべきだと思いますけどね。
中に入ったら、昨夜竹の間の女性が食事をしていたテーブルには、ダウンジャケットを来た若い学生風の女性客がおり、ケーキを食べているところでした。

「クリスマスなのでケーキが出ているみたいですね。先日土用丑の日の前日にはうなぎが出たんですよ」
『温泉も熱くてよかったですし、ご飯も全部美味しくいただきました。料金も安くていいですね』
「来月からは6,500円に値上げするんですが、それでも安いですよね」
『東京だと1万円でもビジネス泊まれませんよ。カプセルの料金でもここ以上しますよ』

このお客さんも楽天トラベルの高評価を見て来たと言っていました。今は東京へ行っても都心部では予約すら出来ないらしいです。料金はもちろんですが、部屋が空いていないとなったら千葉や神奈川で泊まるようになるんですかね。







煮魚は鯛ですね。天ぷらはあっても天つゆが見えないな…抹茶塩ですか。野菜天のようです。れんこん・茄子・かぼちゃ・さつまいも・エリンギでしょう。
香の物はゆず大根、煮物は鶏もも肉・人参・里芋・こんにゃくの筑前煮。酢の物はきゅうりともずく。

『先にお刺身持ってきました。もう戻ると思いますので』



一杯飲むのであれば、先にお刺身でとなりますが、ご飯を食べたいのでもう少し待ってもいいかな。おかずよりもお汁を先に一口いただきたいんです。

『遅くなりました。きょうは出かけなかったんですか?』



昨夜のとんかつも大きくてこんなにいいわと思いましたが、かき玉汁と一緒に持って来たのはビーフステーキでした。嫌いじゃないですがあれもこれもと一度に食べると美味しさが分散してもったいなく感じます。



「きのうの夕食で苦しい思いをしたので、きょうはだらだら過ごしてました。ご飯一膳でもきつかったから」
『でしょう。あれだけ食べたらそうなりますよ』

多分女将さんはご飯のジャーを見て、いつもより減ってないなとわかっていたと思います。少なくても一度はお代わりするし、多い時だと欠食児童はご飯3回お代わりしますから。

「さっき、櫻の間の人がきのうはすいませんって謝ってきましたよ。ケーキは部屋で食べるんだって持って行ってました」
『そうでしたか。竹の間の人は今朝お帰りになったから、あの方とは会ってないんでしょうね』
「ご飯ができた、って連絡に来たのかと思ったって言ってましたよ。下着姿で女性客の部屋をノックしてたら事件ですよ」

煮魚も天ぷらもしっかりといただき、もちろんビーフステーキもお刺身もご飯でいただきました。お刺身でご飯を食べられないという人を知っていますが、何でも美味しく食べられることは幸せです。でもここに来ると家と違ってストレッチや運動をサボってしまうのです。そして自宅比で250%くらいのおかずの量なので、温泉に入ってゴロゴロしていたのではその努力がここでリセットされています。
また今夜もひとりで取り残されたかのような食事になりました。きのうと違い、きょうはゆっくり食べても余裕で全部いただけますよ。



これを部屋に持ち帰っても結局摂取カロリーは変わりません。もうそんなこと今夜は諦めてこの場でいただきましょう。クリスマスにケーキを買うことも無くなったので、タイミング良く出してくれてありがたい。



夕食後のルーティーンである、吸入・服薬・うがい・歯磨きは狭い方の浴室で。発作は長いこと出ていないけれど、予防が大事だと言われて(騙されて?)服薬がなくなることは一生ないようです。狭い方だと身体を伸ばせませんが、もうこの後は寝るだけですからね。



寝るだけだと言った口が乾かないうちに、冷蔵庫に入れてあった20%引きのモヒートを出してきました。持ち帰っても面白くないですし、あすの朝は早く起きたとしても飲めませんから。果実そのものではなく香料だとは思いますが、ジュースみたいにぶどうの匂いがします。
そして記事が遅延しているので、飲みながら1本書いていたら寝たのは日付が変わって1時近くなってしまいました。
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