カラダは食から

現在は自炊の記録は中断し、外食とプチ湯治の記事に限定しています。

2023年1月1日から

2023年弥生十九日日曜日ひのえ ね四緑大安

2023-03-20 05:56:57 | きょうの昼餉
お彼岸ということでおはぎを作りましたので、お昼にいただきました。



よく道の駅などで農家の方が持ち込んだ産直品の小豆(しょうず)を見ることがありますが、そういった物はたとえ安くても豆が無選別なので大きさにばらつきがあり、割れていたり異物の混入もあるので市販品を使うのが賢明です。同じメーカーの同じ商品を使わないと、豆の煮上がりに確実にむらが出ます。

17日から支度を始め、翌18日にふっくらと煮上がりました。



昭和40年代に、親が会社の若い人の結婚式の引出物でいただいた、当時は当たり前だった保温しか出来ない魔法瓶を使って大納言を煮ました。

その後は上から押して湯を注ぐエアーポットや電動ポットになったので、ある意味これはかなりの貴重品になってしまいました。大事に使わないといけません。



今回は大納言を500g使いましたので、お砂糖もほぼ同量使うとわたし好みの甘さになります。半分ほどを黒糖や三温糖に変えるとあんこに照りと特有の甘みが出て美味しいですね。



彼岸の入り前からあんこを仕込み始め、きのうのうちに仕上げておきました。



おはぎのご飯に黒米を炊き混ぜることもあるのですが、今回はきな粉と甘栗を使いました。

餅米とうるち米を半分ずつ使い、慎重に水加減を計算して炊きあげてから山椒の擂粉木で半殺しにします。



近年お配りする数を減らしていて、多い時は50個近く作っていましたが今年は18個、1合の米で8個くらいの計算になります。

甘栗を大きいままおにぎりの梅干しのように入れましたが、それでもほとんど甘栗が入っていることに気付く方はいなくて甲斐がありません。

今回のあんこは少し固くて包むのに苦労しました。今年で31年目のおはぎ作りですが、年に2回しか作らない素人のことなので毎回何かしらミスを犯します。



あんこを練り上げた時はいい感じでも、冷めると固くなるのを計算したつもりだったのですが、今回は豆を潰さないようにしたのが原因なのかな。



仏壇にお供えした分をいただきましたが、流石に全部は無理なので残りはあすの朝にでもいただきます。

糖質が劣化してご飯が固くなるため、それを少しでも防ぐにはと平成10年に探しあてたのがトレハロース。(林原の商品名:トレハ ®)

トレハは使い始めて25年になりますが、おはぎ以外の日々の利用でも効果を実感しています。

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