埼玉県所沢市にある県営公園所沢航空記念公園では、メジロが花の蜜を吸っています

　埼玉県所沢市並木にある県営公園所沢航空記念公園では、メジロがサザンカの花の蜜を吸いに来ています。

　この県営公園所沢航空記念公園は、広さが約50ヘクタールと広大な公園です。所沢航空記念公園という名前は「日本の航空発祥の地」だからです。1911年（明治44年）に開設された日本で最初の飛行場である「所沢飛行場」の跡地に整備された大型公園です。

　所沢航空記念公園という名前を示すために、航空自衛隊の「C-46A輸送機（天馬）」が実物展示されています。

   元々は、航空自衛隊の入間基地所属の輸送機でした。

　その西側にあるロウバイ園のいくつかのロウバイの木が花を咲かせ始めています。
　このロウバイ園の西側には、サザンカの木の森があり、サザンカの花がよく咲いています。

　このサザンカの花の蜜を吸いに、メジロが数羽、来ています。

　メジロは花から花へと飛び回っています。

　このメジロは、くちばしと舌が特殊な構造になっているので、花の蜜を吸うことができます。

　同様に、ヒヨドリも花の蜜を吸うことができるようです。
　時々、ヒヨドリが現れて、メジロを追い払います。

　メジロはすぐ近くの別のサザンカの花に移るだけです。

　メジロは葉の陰に入ったり、花の蜜を吸ったりと目まぐるしく動き回ります。

　このお正月3が日は、温暖な晴れの日だったために、モクレンの花の芽もいくらか膨らんでいます。

　季節は冬ですが、早春の気配も出始めています。