あれは私が今から8年前の二十歳の頃だったわ(ヤジは抑えて)函館赤ちょう〇んという名の居酒屋で友人とカウンターで大ジョッキのビール飲みながら楽しい時を過ごしていた(その名前の居酒屋はもうないけど)
イカ刺に秋刀魚に枝豆とか、定番のじゃがバターというオバタリアンメニューで盛り上がってたその時、隣に座ってた赤の他人のオジサマが
『あの~ちよっと聞いて良いですか?』
『はい?何でしょうか?』
お頭付きの骨と尻尾だけになった秋刀魚を指差し
『これ、もう食べないんですか?』
んにゃ??
『ハイ、もう食べる所がないので』
と言うと
『私が貰っていいですか?』
えっ?何?ナニ?なに~?と思ったが
『ど・・・どうぞ』
と言った瞬間
頭からバリバリと食べ始め尻尾まで綺麗に平らげた
そして一言
『どうして、1番美味しい所を残すのかわからん』
そんな独り言を言い、御礼もなしに自分で注文したビールを一気飲み
支払いを終えて店を出て行った
ちなみに、その人が注文してたのは枝豆と大ジョッキ1杯
枝豆はサヤごと食べるので、去った後の枝豆が入ってた器は綺麗
そのオジサマが帰った後に、カウンター中の仕事人が
『凄い人でしょう、この店のオーナーなんです』
自分の店で出される商品の査察に来たのだろうか?
最初は少ない小遣いの中で、ビールと枝豆だけの注文だけ?と思ってたが、このお店のオーナーだったとは
後に全国チェーンになった、函館赤ちょ〇ちん
頭と骨と尻尾だけになった秋刀魚をバリバリ食べたオーナー
あの衝撃は数十年経った今もトラウマなのよ(≧m≦)ぷっ!
今問題になってる腐ったりカビの生えた肉を出す工場
あそこの社員やオーナーは決して自分の工場から出た食品は食べないだろうな、どうせ自分達が食べないし、アメリカ人や日本人が食べるのだからとでも思っていたのかも(・・;)
キツネやネズミの肉も入っていたとか
下手すりゃ、犬や猫の肉も入っていたかもしれない
自宅では国産にこだわってるが、外食先では分からない
ジッちゃんと暫くぶりに昨日は外食
カツ丼が好きだったジッちゃんが昨日はエビ丼
『このエビは何処生まれだべ?』
注文前に店員さんに聞いたら
『海生まれです』
の答えに安心して食べてたジッちゃん(大爆笑)
聞きたかったのは、輸入先だったんじゃないの?笑
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