朝刊に載る【お悔やみ】を見て1日が始まるジッちゃん
定年しても ローカル新聞社OBの誇りがあるんでしようね、新聞の【お悔やみ】に同僚を見つけると必ず通夜に行く
晩酌中に現役時代は家庭の事情か?病気を苦になのか?仕事に悩んでたのか?自殺する同僚も多かったとポツリ。
笑い上戸のジッちゃんの珍しい会話
自殺した同僚の幽霊騒ぎも度々あったとか←その内聞いた話を載せるわ
晩酌で盛り上がった所で、私が知ってる話をジッちゃんに聞かせた。
※会社の上司の虐めに心がボロボロだった男の話
どれだけ働いても評価もされず、成果は横取りされ、クレームは全部その男のせい、我慢も限界、もう男に残された道は自殺?
追い詰められてたある日、会社を辞めた
勝手に会社を辞めた事を嫁に謝った
『私も働いてるし何とかなるよ』と笑いながら背中をバシッと一発
ただ、プライドが邪魔して子どもじみた虐めを受けてるとは言えなかったが、嫁さんは察してたみたいで無理に聞かず優しく笑ってくれてた
一気に気が楽になった。
次の職場も決まり就職直前、 たまにはと二人で外食♪続けて居酒屋に入ると、 そこに男を虐めてた上司が同僚たちとワイワイ飲んでいる。
男は、この店はやめようと言って嫁を連れて出ようとすると
酒が入った上司の捨てゼリフが背中に飛んできてたが、嫁も一緒だし我慢してやり過ごそうと思ったら
その瞬間嫁が店中に通るようなデカイ声で
『うちのダンナに何か用か?ハゲオヤジ ケンカは相手見て売れよ』
顔を真っ赤にしてプルプル震える元上司
身体の小さな嫁さんが放った言葉に、元上司は周りの客の笑い者
私の話を聞いたジッちゃん
『それは、みゆきの実体験話か?』
だから聞いた話だってば
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