夕方帰宅して、明かりをつけてカーテンを閉めると・・・・
あぁ、起きてきたのか
・・・・・・・・・
あの・・・まめちん？
そうじゃなくて、おかぁさんに言うコトバは？
あー・・・・ほら、
そんなランボーなお出迎えじゃなくて
他に言うべきコトバがあるでしょう？
・・・・・・・・・
まめさんやっ
「おかぁさん、お帰りなさい」は
あっ
こらっ 待ちやがれっ
重たそうにタワーの最上部に上がったまめじろうは・・・・
んぁ？
えぇ、閉めましたよ？
開いてた時は見に来なかったクセに
んぁ？
あっ
こらっ まめさんやっサンキャッチャーで遊んではいけません
カーテンを閉めるので
レールからカーテンに、洗濯バサミで留め直したのだが・・・・
ちょうど顔の前にヒモだったようで・・・・
ごるぁっ
わたしの話なんか、聞いちゃいないのである
開いてた時は寝っぱなしだったクセに
なんで閉めた途端に起きてくるんだよっ
毎日変わらぬ、その上夕闇迫り見づらい風景。
夜景があるなら、いちばん美しい時間帯なのだろうが・・・・
あ、そうだ。 まめさんや。
多分聞いてなかっただろうからもう1回言うけど、
今夜はオヤジは帰らないからね？
新年会だそうである
おかげで今夜はふたりきだね
一緒にシヤワセな夜を、愉しもうね？
断られても、押し倒すけどね
そんな今夜のひとり夕飯は・・・・
冷蔵庫にあったもので、鍋焼きうどん
寒かったから、あったまったあったまった
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まめさんのお茶碗。まだ売ってたんだーっ
