ちむあ~すん

 感じたことなどをつれづれと。。
(たま~に気が向いたら書きます)

壮大な計画?

2010-11-30 | spirit
昨夜、ふと思いついたこと。


霊的成長のために、すべての人が birth vision を持って今生に産まれてきているのなら、

世の中にあふれている差別・貧困・戦争・自然破壊…などのあらゆる問題というのは、

人類の意識を進化させ、さらなる成長を遂げるために仕組まれた壮大な計画(課題)なんじゃないかってこと。



問題は複雑・多様化、深刻化してゆくけれど、大いなるひとつ(愛の状態)にたどり着く人が

今、劇的に増えてきている流れをみると、ガイアの自己治癒力(集合的無意識での抵抗)のようなものを感じます。。。




    

                   まるで天使のような夕暮れの太陽



喜びと美しさと感動

2010-11-25 | nature
こころに響いたアメリカ先住民の言葉。

イーハトーブ心身統合研究所HPより)


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わしらはやがて大地に戻る。

そこに何を持っていく必要があるのかね。

この世界で生きて来た喜びと、

次の時代を生きる子どもたちに、

わしらが母なる大地から教えられた美しさと感動を残してあげられれば

それで十分だ。




  

先月末、庭に飛来してくれた「旅をする蝶」。
「アサギマダラ」の「アサギ」とは「浅葱色」のことだそうです。
淡い淡いブルーの羽の向こうに、
フジバカマの花が透けて見えていました。
その繊細な美しさに、時を忘れて見惚れてしまいました。

じっと眺めていたその時、対峙しているふたつの存在が「ニンゲン対チョウ」ではなく、
同じ時空を共有している「ひとつのいのちとひとつのいのち」、そのふたつのいのちの間には
境界がない・・・そんな感覚でした。


お空の上のお話

2010-11-24 | aynu

娘が3~4歳のころ、突然こんなお話を聞かせてくれました。

「ママのお腹に入る前のお話」なんだそうです。


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「黒と紫を混ぜたような色の空」を飛んでいたそうです。

ママはどこかな~って探しながら。


探しても探しても、なかなかママは見つからない。

見つからなくてとっても寂しかった。(と言ってウルウル。。)

ずっとずっと探し続けて、やーーーっとママを見つけた時はホント嬉しかった!

(と言って花が咲いたような笑顔!)

やさしそうなママだったから、ママ(私)を選んだんだよって教えてくれました。




     



ブライアン・L.ワイスさんの『前世療法』シリーズには、

人は生まれるときに親を選んで、どんなことを学ぶためにどんな人生を送るかも

予め決めて今生に産まれてくるのだと、

前世療法を体験した患者の話として書かれています。


また、産婦人科医・池川明さんの『雲の上でママをみていたときのこと。』には、

子どもたちが教えてくれた産まれてくる前の「たましい」の記憶がたくさん書かれていて、

まさに娘が語ってくれたようなお話も載っています。


spirit をより高めるために、今生でどんな人生を送るのか、

産まれる前に決めるそれらを「 birth vision 」と呼ぶそうです。


自分の魂の仕事がようやく判ってきたような 2010年の秋です。。。




ちなみに、娘がそんな話をしてくれてから1年後くらいに、

「そのことまだ覚えてる?」って聞いてみたら、


「えぇっ、それって○○(自分の名前)が自分で考えたお話やで!」

と言われてしまいました…。


「ぬくもり」のこと

2010-11-22 | spirit
以前、『 Into The Wild 』という映画を観たとき、その後の数日間、
身体の芯が冷え切ってしまったように寒くて寒くて、
こころが震えて仕方ありませんでした。

少し後になって、それが「孤独」というものだとわかりました。
母とのギクシャクとした関係が続いていた私は、
主人公の孤独と共鳴してしまったのでした・・・。

身体に少しずつぬくもりが戻り始めた時、
「生きているって、身体が温かいってことなんだなぁ」って、
そんな当たり前のことを感じていました。

そしたら、「この温かさって、どこから生み出されているかな」って疑問が・・・。

循環する血液のぬくもりから?
それをポンプとして送り出す心臓?
他のいのちをいただいて、それをエネルギーに変えている内臓全体??

でも、そもそも、その「ぬくもりの一番最初の源は?」
と考えた時に気付いたんです。


それは、約9ヶ月もの間、子宮の中でやわらかく丁寧に包み込んでくれた
「母のぬくもり」が源なんだなぁって。

その「母のぬくもり」を受け継いで、
そのぬくもりを、ずっと保温し続けているのが「生きている」ってことなんだなぁって。

一度でもそのぬくもりが途絶えてしまうと、肉体的には死んでしまうわけだから、
今、生きているすべての人が、母親のお腹で温められていた間に充電された
エネルギー(ぬくもり)を保ち続けているっていう事実は、
遺伝子のつながり云々よりも、なんかすごいことのような気がして。

ずっと遡って辿っていけば、あなたと私も、
もっともっと遡れば、きっとすべての人が、
同じぬくもりを分かち合っているのですよね。


いのちって、母から子へと贈られた身体のぬくもりなんですね。
だとしたら、こころに残せるぬくもりが「愛」なのかも、と気付いたのでした。


  
 

やわらかな陽射しを包み込むように咲いていた山茶花 (先週・伊勢神宮にて)

息子は伊勢神宮へ行くのが大好き。
平日で幼稚園が代休の日は、決まって伊勢神宮へ行こう!って言います。

宇治橋に一番近い駐車場がまだ空いてる時間(9時半頃)に到着し、
ちょっと参道を外れて、水の神様と風の神様に「いつもありがとうございます」と感謝。

その辺りから息子はそわそわしだします。
「はやく!はやくいこ~!!」って。

急ぐ先は正宮ではなく、「おはらい町」の豆腐庵山中(10時開店)。
ここの、甘さ控えめな「うの花どーなつ」が息子の大好物なのです。。。

店先のベンチに腰掛けて、ぱくぱくとほかほかのドーナツをほお張る息子の
しあわせそうな顔。
よかったね、即、望みが叶って。

だって君は、つい今しがた水の神様と風の神様にこうお願いしたんだもの。

「たくさんドーナツがたべられますように」って・・・。



カツラの樹

2010-11-21 | aynu
「カツラ」は私の大好きな樹です。

今、庭でカツラがとってもきれいに色づいています。


   


太陽の光が透けると、紅や橙のやさしい電灯を灯したみたいで、とっても綺麗です。


   



自然の織り成す美しい色を愛でていると、ほんとにこころが満たされます。。。


本来、カツラは秋には黄葉しますが、今年の酷暑で春に芽吹いた葉っぱは
秋の初めに早々と散ってしまい、今残っている葉っぱは夏以降に芽吹いた
若い葉っぱたちです。
カツラは芽吹く時、カラメルのような甘い匂いがします。
大好きな樹です。