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当時の安倍晋三の動静から、国有地売却に関与した可能性が濃厚

2017年03月01日 | 
 
当時の安倍晋三の動静から、国有地売却に関与した可能性が濃厚
 


 
※平成27年(2015年)
 

93日、国有地売却時の理財局長迫田氏と安倍晋三が事前会談。

94日、近畿財務局会議室で大阪航空局及び建設業者らによる
            ゴミ処理費用等金額交渉。

   同日、安倍晋三は戦争法の大詰め国会審議をほったらかし、
    昼頃、大阪入り。
    近畿財務局から車で10分の距離にある読売TVの番組  
    「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。
    更に「そこまで言って委員会NP」の番組収録に出演。
    4時から約1時間ほど、もと国交大臣:故冬柴鉄三氏の
    次男が経営する海鮮料理店「かき鉄」で会食。
    ドンボがえりで東京へ帰還。

95日、塚本幼稚園の講演会で安倍昭恵が『安倍軍国小学校』の 
    名誉校長に就任。

 
大事な戦争法案審議の山場を迎えた金曜日(平日)に国会を欠席し、わざわざ大阪へ出張すること自体に疑惑が漂う。

TV出演などは東京にいながら中継可能であり、
総理大臣の職責である国会質疑、
しかも、憲法を揺るがす重大な法案となる
集団的自衛権についての国会審議より、
娯楽番組への出演のほうが重要であるわけもない。

いよいよ集団的自衛権という戦争法案の成立間近になり、
軍国教育に必要な『安倍晋三記念小学校』建設という、
安倍自身にとっては憲法9条の破壊と同じく
重要な目標に向けて一歩前進するための
「大阪入り」であると考察するに難くない。

平成27年9月3日、安倍晋三が国有財産の管理・売却責任者である迫田理財局長と会談した事実。

平成27年(2015年)93

午後217分、安倍首相は官邸で、

当時の財務省理財局長:迫田英典(現:国税庁長官)と

約27分間会談。


国有財産の管理・売却を差配する迫田(サコタ)理財局長


安倍は一体どういう話をしたのか? 


 


平成27年(2015年)94


午前10時から約2時間、大阪の近畿財務局9階会議室において、


埋設ゴミ撤去費用に関する詰めの話し合いがなされた。


出席したのは

森友学園の校舎建設請負設計業者及び建設会社の両所長、


土地管理者である国交省大阪航空局の調査係、


近畿財務局の統括管理官。


 


平成27年(2015年)94


正午過ぎ、安倍首相、大阪の伊丹空港着。


近畿財務局から車で約10分の距離にある読売TVへ行き、
ワイドショー「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演。
その後「そこまで言って委員会NP」(96日放送予定)の
番組収録に出演。


午後47分から約1時間、大阪市北区の「かき鉄」(故冬柴鉄三もと国土交通大臣の次男冬柴大氏が経営する海鮮料理店)で、
今井尚哉秘書官・冬柴大氏らと会食。


6時過ぎの飛行機で東京へ日帰り帰還。
 
 
 
平成27年(2015年)94


安倍小学校の「校舎木質化プロジェクト」提案に対し、


国交省は6200万円の補助金交付を決定。


 


平成27年(2015年)9月5日


安倍昭恵が塚本幼稚園(大阪)の講演に出席し、


『安倍晋三記念小学校』名誉校長に就任(事実上の就任式)。




 平成28年(2016年)617日、

定例人事で迫田氏は国税局長官に格上げが決まる。



平成28年(2016年)6月20日


森友学園と近畿財務局との間で国有地の売買契約締結。


国有地売却の際は、理財局長の決済と、
財務次官の了承を必要とする。


当時の財務次官は田中一穂氏
(第一次安倍内閣首相秘書官=安倍のお気に入り)。


国有地売買契約後、交渉に関する約1年未満の記録が廃棄された。
(「安倍グルミ」で証拠隠滅の可能性が濃厚)



 
野党は今回の問題で、平成2793日に安倍が首相官邸で会談した迫田氏(当時の理財局長)の国会出席を要請しているが、与党側は一切、応じようとしない。


迫田氏は山口県豊北町(現下関市)出身の東大法学部卒。
安倍とは同郷の仲だ。


この迫田(サコタ)がキーマンとなるのだが、
これを国会に引きずり出した場合、
決定的に安倍が関与していたことが暴露されてしまうため、
与党側は必死で隠したいのだろう。


早速、安倍が主要メディアのキャップらに対し、
「この件について書くな!」と、
半狂乱で圧力をかけている・・というリーク情報もある。

やましいことがなく、潔白なら、
メディアに圧力をかける必要もないし、
参考人招致や現地調査にしても、
政治(トップ=首相)の意志決定で容易に可能であるところ、
国会答弁では感情的に興奮して質問に答えないだけでなく、
逆ギレして質問権を奪う傲慢な態度といい、
質問者(野党側)のヤジや何気ない言葉に激高して
謝罪を強要するという、あの幼稚で異様な錯乱状態を見ても、
平常心ではいられないことが、
子供の目にもよくわかるほど狼狽しきっている。
しかも、答弁内容の変節も著しく、
自身の発言の食い違いさえ、後になって反芻できないのか、
記憶にないのか、その場しのぎの取り繕い答弁ばかりが目立つ。


安倍晋三が総理大臣の立場を利用して
己の名を冠した『安倍晋三記念小学校』建設ための
国有地売却に絡み、事前に迫田理財局長と会談し、
翌9月4日の近畿財務局会議室での金額交渉の際に
便宜を図るよう関係各局へ圧力をかけたのではないか・・

不可解なゴミ算定や売買契約交渉過程の破棄(隠ぺい)のほか、
単純に首相動静から突っ込んでみても、
安倍晋三本人が、森友学園の国有地買取の件で
主体的に動いていたことが見受けられる

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