ー羽生結弦ー
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世界選手権・男子ＦＳ | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
最初の４回転サルコウは着氷でこらえた。つぎの４回転トゥループは危なげなく地着氷させ、３回転フリップもスムーズ。勢いづく音楽に合わせるかのように、ステップも伸び伸びと。スピンでも柔軟性の高さを発揮。トリプルアクセル－３回転トゥループも軸が斜めになりながらも着氷させ、トリプルアクセルから両手を上げての２回転トゥループで連続ジャンプ。３回転ループは軽々と跳び、３回転ルッツはやや疲れが出たが１回転ループ－３回転サルコウとつなげ３連続。ラストは３回転ルッツを力を込めて跳び上がり着氷。ラストはステップから足替えのシットスピン、コンビネーションスピンと力強く演技を終えた。演技を終えて思わずリンクに突っ伏した。
ＦＳ得点は191.35点（技術点99.93点、演技構成点91.42点、減点1点）。
ＳＰ、ＦＳの合計282.59点。
ー町田樹ー
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世界選手権初出場、ＳＰ首位。
最初の４回転トゥループは着氷。次の４回転トゥループに２回転トゥループを付けた。トリプルアクセルの着氷がやや詰まったものの３回転トゥループを付けて、フライングシットスピンへ。ステップではプログラム『火の鳥』を躍動感たっぷりに表現。穏やかな曲調でのスケーティングからトリプルアクセル。重心がやや後ろ気味になるもこらえた。３回転ループもバランスを崩すもこらえて、次の３回転ルッツはスムーズに跳んだ。３回転フリップ－２回転トゥループ－２回転ループは柔らかでつながりもきれいな３連続。３回転サルコウは軽々と跳んでみせフィニッシュへ。やりきった表情。コーチ陣も感涙の面持ち。
ＦＳ得点は184.05点（技術点93.85点、演技構成点90.20点）。
ＳＰ、ＦＳの合計282.26点。
これまでの自己ベストはフリー174.20点、合計265.38点。それぞれ大きく更新した。
ー小塚崇彦ー
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４回転トゥループは美しく着氷。トリプルアクセルは両手を付いた。３回転ルッツは跳んだが２つ目が１回転トゥループの連続ジャンプに。続くステップでは、小塚の持ち味であるなめらかなスケーティングを見せた。トリプルアクセルの着氷でバランスを崩し２つ目は１回転トゥループに。後半に入れた３回転フリップ、３回転サルコウは難なくジャンプ。終盤のステップではやや疲れもみえたか。３回転ルッツからの３連続は、１回転トゥループとの２連続に。イーグルからのダブルアクセルはスムーズに跳んだ。それでもラストのアップライトスピンを高速で決め、笑顔で演技をしめた。
ＦＳ得点は152.48点（技術点68.42点、演技構成点84.06点）。
ー表彰式ー
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ー羽生結弦＆町田樹＆小塚崇彦 インタビューー
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＊他選手の演技はこのチャンネルでアップして下さっています。
羽生くん、世界選手権初優勝おめでとう～ ＧＰＦ，五輪そして世界選手権優勝は凄いです。
町田くん、銀メダルおめでとう～ 物凄い僅差だったから悔しいのではと思っていましたが、インタビューでの姿はすっきりした顔でよかったです。
小塚くん、準備期間が短いなか、出場してくれてありがとう。6位はりっぱと思います。
男子シングル、ＳＰも含め、いい試合だったなって思います。
日本男子3人はもちろん、出場選手たちの思いがＰＣの画面からですが演技から伝わって来て見ていた私は今、充実感に凄く満たされています。
特にこの大会で引退のアボット選手、トマシュ選手の演技には見てて込み上げてくるものがありました。
選手の皆さん、ありがとう。そしてお疲れ様でした。
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