ー浅田真央ー
(動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます)
世界選手権・女子FS | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
ソチ五輪6位の23歳。SP首位。
世界選手権は8年連続出場で、08年、10年大会で優勝している。前年は銅メダル。
最初のトリプルアクセルは高く跳び上がりきれいに着氷。続く3回転フリップ-3回転ループは、2本目の軸が斜めになるもこらえた。3回転ルッツは空中でキュっと回転速度が上がった。スピンでは美しいポジションに、会場から大拍手。伸びやかに滑って臨んだダブルアクセルだが勢いがありすぎたかバランスを崩し、2連続にできず。3回転サルコウは着氷。3回転フリップ-2回転ループ-2回転ループは、ひとつずつグイグイと跳び上がり、3回転ループも着氷させた。ジャンプミスはあったものの、スパイラル、スピンと最後まで浅田真央の技を見せ、待ちきれない観客がスタンディングオベーション。浅田はやりきった笑顔。観客に手を振りながら、リンクをあとにした。
FS得点は138.03点(技術点65.27点、演技構成点72.46点)。
SP、FSの合計216.69点。
合計スコアは、13年NHK杯でマークした自己ベスト207.59点を更新した。
真央「フィギュアっていいな」/一問一答(日刊スポーツ) - Y!ニュースより転載
-おめでとうございます。
浅田 ありがとうございます。
-今終わった気持ちは
浅田 終わったばっかりで、あまりインタビューインタビューで、気持ちの整理がついてないんですけど(会場笑い)、本当にこの大きなすごい会場で、ショートとフリーの2日間、自分の出来る精いっぱいの演技を、たくさんのお客さんの前で演技することが出来て、本当にうれしかったです。ありがとうございました。
-3回目の世界チャンピオン
浅田 私自身、オリンピックのフリーは順位ではなく、得点ではなく、自分が4年間やってきたことを出そうと思ってやってきました。今日はこの大会で、2つやり切ったって思える演技をすることが目標だったので、それだけを考えました。
-シーズンを終えて、スケートに対する思いは
浅田 今シーズン、バンクーバー(五輪)からずっと一から見直してきた事が今シーズンで花開いたかなという思いです。今シーズン悔しかったり、うれしかったり、いろんな事がありましたけど、今シーズンだけではなくて、いろいろありましたけれども、あらためて今日終わってみて、フィギュアスケートっていいなって思いました。
ー鈴木明子ー
(動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます)
世界選手権・女子FS | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
ソチ五輪8位の29歳。曲は「オペラ座の怪人」。
最初の3連続、1つめは2回転のルッツ、そして2回転トゥループ-2回転ループ。ダブルアクセル-3回転トゥループは着氷。助走をつけての3回転ルッツはやや詰まりながらも着氷した。フライングキャメルスピンはリズムに合わせるようにゆったりと。柔らかなメロディを丁寧なエッジ、腕使いで見せていく。3回転フリップを難なくクリアすると、3回転ループは回転も速く。3回転サルコウ-2回転トゥループはきれいにつなげて、雄大な音楽にのせたスパイラルも優雅で美しく。3回転サルコウも流れのなかで自然に決め、スピンで演技を終えた。
演技を終えて、やり切った表情で会場を見渡す鈴木。観客からの声援に応える。リンクを降りたあと、一度振り返りリンクに向かって深々とおじぎ。現役最後の舞台を終えた。
FS得点は122.70点(技術点55.57点、演技構成点67.13点)。
SP、FSの合計193.72点。
納得したかのように、キス&クライで何度もうなずいた。
引退の鈴木明子「フィギュア人生は『ライフ』」=世界選手権コメント全文(スポーツナビ) - Y!ニュースより転載
■鈴木明子「最高の仲間と一緒にこうやって頑張れて幸せ」
「(演技はどうだった?)思い描いた演技ではなかったので、悔しい思いもありますけど、なんかちょっと思うのは人生はこんなものなのかなと。最高の演技で終わることがどれだけ難しいというのが分かりました(笑)。最初のジャンプがダブルになってしまって、『あっ!』って思ったんですけど、本当に最後まであきらめずに何があってもやるという気持ちだったので、今まで自分がやってきた中でもそれがすべてでしたし、とにかく精一杯やろうと思って切り替えて、危ないながらも最後まで滑りました。
(心残りはあるか?)あります。やっぱり全然ベストな演技ではなかったので、悔しさは残ります。競技生活はこれで終わりますけど、まだ人生は長いと思っているので、これが次の自分の人生に生きてくると思いますし、今日は本当にこうした素晴らしい会場で、素晴らしいファンの皆様とともに、自分の競技生活の最後を過ごせたことが幸せです。今は感謝の気持ちしかないです。(先生からは)『あまり良くはなかったけど、最後まで頑張ったね』とは言ってくれました。私ももちろん悔しいんですけど、先生も悔しいと思います(笑)。
(これだけ長く競技生活を続けられたのは?)やはり1度病気で滑れなくなったことが、自分が大学卒業後も続けようと思ったきっかけだったので、本当に無駄ではなかったと思いますし、人よりも長くこうした素晴らしい競技生活を送ることができたので、その点においては幸せなスケート人生だったと思います。
(昨日、誕生日だったが何か後輩2人からもらった?)昨日の朝、カナ(村上佳菜子)から写真をムービーにまとめた動画が届きました。過去のいろいろな写真を集めて、それを動画にして送ってくれて、すごくうれしかったですし、あとは試合の最中だったので、みんなから『おめでとう』と言われました。『何歳になったの?』と茶化されました(笑)。
(29歳で最終グループを滑ったが?)それは私も今日思って、カロリーナはずっと一緒にやってきた仲間で、こうやって自分がここにいるのが、自分のことなんですけど、夢のような、奇跡のようなそんな気持ちで、一緒に戦ってこれたことがスケートをやってきて良かったなと思いました。最高の仲間と一緒にこうやって頑張れて幸せです。
(後に続く人にもメッセージとなったが?)私は要領悪く長く続けてきましたけど、選手生命が長くなってくれたらいいなというのが、私の願いなので、続けていくためにはいろいろな方のサポートが大事ですし、リンクも必要です。そういったところが次の世代につながっていく例になれればいいなと私は思っていたので、私を踏み台にして、皆さんは羽ばたいていってほしいと思います(笑)。本当に体を壊したときに、もうこれ以上、そういう選手は出てきてほしくないなと思ったので、けがももちろんですけど、病気にはすごく気をつけて、できるだけ長く選手生活を続ければ、もちろん悔しいことや悪いこともありますけど、必ずやってきてよかったと今日私が味わった瞬間を迎えられると思うので、それを伝えられたら良かったと思います。
(次は何をしたい?)スケートは好きなので、競技はこれで終わりですけど、プロスケーターとしてはずっと滑っていきたいと思いますし、振り付けも勉強してやっていけたらいいなと思っています。たぶんスケートはずっと好きで、これから違った形でスケートの楽しみ方があると思うので、次のスタートという感じです。
(フィギュア人生を一言で表すと)難しいですね(笑)。一言で言うと『ライフ』という感じですかね」
ー村上佳菜子ー
(動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます)
世界選手権・女子FS | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
ソチ五輪12位の19歳。曲は映画『愛のイエントル』より「Papa Can You Hear Me?」
最初の3回転トゥループ-3回転トゥループはつなげて、次の3回転ルッツも跳び上がりがやや重たくなったがこらえた。3回転ループも着氷。腕を広く大きく使って、情感豊かなステップ。3回転フリップ-2回転トゥループは勢いはそれほどないものの、落ち着いて跳んだ。単独の3回転フリップも着氷。ダブルアクセルは着氷をひざでこらえる形に。3回転サルコウ-2回転ループ-2回転ループもしっかりと力をためて、2本目、3本目につなげた。転倒はなく、体全体を使ったしっとりとした表現力が光った。
FS得点は111.58点(技術点51.69点、演技構成点59.89点)。
SP、FSの合計172.44点。
■「1シーズンで5歳くらい年を取ったような気がします」
「(得点については)やっぱりなという感じです。(もうちょっと出るとは)思わなかったです。全部ギリギリだったので、回転不足を取られるだろうなと。ショートも取られたので、たぶんダメだろうなと思っていました。(何が足りなかった?)なんでか分からないんですが、曲がかかると考え込んでしまうので、そこは直さなきゃいけないと思います。(練習からジャンプが合わないという感覚は?)まったくなかったです。逆にすごく良くて、たぶんいけるんじゃないかという気持ちでした。
(シーズン終えてどんな気持ち?)やっぱり良かった試合もあるんですけど、全体的に見て心残りですね。あとはすごい密度の濃いシーズンだったので、1シーズンで5歳くらい年を取ったような気がします(苦笑)。(五輪からここまでの間では変わった?)調整の仕方は、五輪で早く入り過ぎると良くないなとか勉強になりました。気持ちも成長したかなと思ったんですけど、できてなかったので、次はそこを直したいと思います。
(練習量を増やしたが、そのやり方を続けていくのか? それともメンタル面を見直していくのか?)見直したほうがいいんじゃないかなと思います。でもこのまま生かしていったほうが良い部分もあると思うので、1回シーズンを通して全部見直していきたいと思います。(疲れはあった?)今回の試合に関してはあんまり感じなかったですね。
(滑る前に胸を触って何か言っていたが?)あれはおじいちゃんに教えてもらったおまじないです。(来季のことは考えられない状態?)本当だったら今シーズン、良い感じで終わって、来シーズンどうするかなという感じだったんですけど、ただ今はすごく悔いが残る状態で終わってしまったので、来シーズンは良い感じで終われたらなという気持ちで今はいます。
(先輩が引退して引っ張っていかなければいけない立場になるが)引っ張っていけたらいいなと思うんですけど、引っ張るというよりも、とりあえず今シーズンは悔しい思いをいっぱいしたので、それをなくしていきたいと思います。(シーズン通して満足いった部分と不満な部分は?)満足いった部分は、全日本で良い演技をして、五輪という舞台を勝ち取ったときは気持ち良かったです。不満な点は、シーズン通してどっちの方が多かったかというと悪い方が多かったので、それがすごく悔しいです」
ー表彰式ー
(動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます)
真央ちゃん、3度目の世界チャンピオン、おめでとう~
あっこちゃん、ありがとう。
佳菜子ちゃん、ドンマイ、来季楽しみしてます。
選手の皆さん、ありがとう、お疲れ様でした。
韓国NAVERのフォト集http://sports.news.naver.com/photocenter/photoList.nhn?albumId=38972&category=generalから
感謝してお借りします。
気迫に満ちた真央ちゃん
2A-3Tを跳ぼうとして2Aでミスして踏ん張り立ち上がろうとしているところかな。この表情見て、2008GPFで(たしか3Fで)転倒した時の真央ちゃんの表情を思い出しました。
ランキングに参加しています。よかったらポチX3してね~
↑日本ブログ村スケート
ところで、気になったのは、韓国のパク・ソヨン。来月ファンミーティングを開催するとか。彼女、以前何かの国際大会で、「日本人に勝てて嬉しい」と言ってました。採点結果を見る限り、GOE相当加点ついてますよ。それが相当なものか不相当なものかは、演技見てないから分かりませんけど。ご覧あれ。
パク・ソヨン選手、その発言は知りませんし、その評価が妥当かどうかかはわかりませんが、演技はライブストリーミングで見ててパーフェクトの会心の演技と思いました。