【SP結果】
ー浅田真央ー
(動画主様ありがとうございます。紹介させていただきます)
世界選手権・女子SP | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
最初のトリプルアクセルは柔らかに着氷。3回転フリップも無理なく自然に。ループでの3回転-2回転の連続ジャンプもスムーズに着氷。氷にすいつくようなスケーティングが映えるステップシークエンス。腕から手先、背中の動きと、体全体を使い、優しい旋律の曲調を表現した。
演技が終わると、リンクを埋めるように花束が投げ込まれ、浅田も笑顔で歓声に応えた。
SP得点は、78.66点(技術点42.81点、演技構成点35.85点)。
09年国別対抗戦でマークした自己ベスト、75.84点を更新。
■「五輪の悔しさを晴らしたい」という思いがあったからできた演技
「(ソチのリベンジを果たせたのでは)そうですね、滑っているときも『ソチで悔しかったんだ、悔しかったんだ』と思って、滑っていました。あとは自分の知っている方もたくさん見に来てくれていたので、そういった方や、たくさんのファンの方や今まで支えてくださった方のため、そして自分のためにも良い演技をしようと思っていました。
(終わった瞬間はどんな気持ちだった?)『やった!』って思いました(笑)。(得点を聞いたときは)うれしかったです。私自身、今日の演技がすごく良かったので、それで満足してうれしかったんですけど、そういうときはけっこう得点も期待しています(笑)。(世界歴代最高得点だが)そうなんですよね。さっき私もそれを聞いて、『良かったな』って。得点はいつもあまり気にしていないんですけど、世界最高と聞くとやっぱりうれしいですね。
(何がこの良い演技につながったと思うか?)私自身、ずっとスケートをやってきて、シニアに上がってから、シーズン最後の方になってくると良い状態になってくるので、自分の気持ちとか、すべてが良い状態に来ているんだろうなと思います。
(アクセルのGOEが1.86と良かったが?)アクセルも良かったですし、他の部分もすべて今季ベストだったので、良かったなと思います。(アクセルはどこが良かった?)特にこれというのはないんですけど、後ろ向きになってしまうと自分の気持ちもだめだと思うので、とにかく前に前にと何も考えず、無心になれたことが良かったかなと。
(これが五輪でできたらという思いは?)それはもうないですね。もう終わってしまったことなので、後悔とかはないです。またこういった素晴らしい世界選手権という舞台で、『この悔しさを晴らしたい』という思いがあったからできた演技かもしれないし、もちろん五輪でできていたら良かったかもしれないんですけど、人生何があるか分からないので(笑)。
(ソチのときは何が良くなかったのか?)う~ん、やっぱり気持ちですね。プレッシャーに負けてしまったんだと思います。自分が思っているより、自分をプレッシャーで押し付けてしまったかなと。(今日はプレッシャーはなかった?)そうですね。今季最後の試合を良い形で締めくくりたいというのもありましたし、日本でやるということでたくさんの方が見に来てくれるというのもありましたし、もちろん今まで頑張ってきたので、自分のためにも良い演技をしようという思いもありました。
(振り返ってみると五輪のSPは無心じゃなかった?)そうですね。ちょっと集中していなかったなとは思います。(今日の演技に点数をつけると)100点です。今シーズン最後なので、その中でこういう演技ができたことは最高ですけど、まだ明後日のフリーがありますし、目標はクリアしていないので、気持ちを切り替えたいと思います。(フリーに向けて)今回の目標はショートとフリーを両方そろえることで、自分の最高の演技をして、やりきったと思えるような終わり方をすることなので、今日のような演技をしていきたいと思います」
ー村上佳菜子ー
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世界選手権・女子SP | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
トゥループでの3回転-3回転はスムーズにつなげた。3回転フリップにも余裕がある。ダブルアクセルも着氷させた。スピン、ステップ、技間のスケーティングと、村上らしいしっかりとした滑り。ラストのビールマンスピンは、足がしっかりと上がるポジションの美しいスピン。技のひとつひとつ、また全体の雰囲気を、丁寧に演じて見せた。
SP得点は、60.86点(技術点29.77点、演技構成点31.09点)。
ー鈴木明子ー
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世界選手権・女子SP | フィギュアスケート | 実況 | スポーツナビより転載
曲は「愛の賛歌」。トゥループでの3回転-3回転を決め、スピードに乗って挑んだ3回転ルッツも着氷。落ち着いた滑りでスピンの軸もしっかり。曲の盛り上がりに入れた、ダブルアクセルも着氷。ステップでは上半身の表現、素早いターンなどで、テンポの上がる音楽とぴったり合った演技。フィニッシュまでしっかり踊りきり、万感の演技。鈴木は、感激した様子で両手で顔を覆った。
SP得点は、71.02点(技術点37.34点、演技構成点33.68点)。
12年国別対抗戦での67.51点を上回り、自己ベスト更新。
*他の選手の演技は こちらのチャンネルでアップして下さっています。
なんて幸せな日でしょう。
佳菜子ちゃんは小さなミスはあったけれど、日本の3人娘、続けての好演技に見ている私は本当に幸せでした。
特に真央ちゃん!真央ちゃんが思う演技が出来て本当によかった!
それがいちばんで、それに世界歴代最高得点というご褒美まで付いて来て・・・
4年前のバンクーバーの時のキム・ヨナさんの得点はその後のルール改正でスピンの要素がなくなって、この得点を超える事は難しいだろうと思っていました。それを越えるなんて・・・真央ちゃんは本当に凄いです!
そしてあっこちゃんの70点越えのパーソナルベスト更新もとても嬉しかったです。
この二人の演技には泣けました・・・
日本の3選手だけでなく、コストナーさん、ユリアちゃん、ゴールドさんも好演技でパーソナルベスト更新でとても見応えのある女子SPだったと思います。
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