今シーズン、江戸川区内、浦安界隈で見られるダイヤモンド富士は、
台風の悪天候などもあり、海岸沿いは撮影なしで、
江戸川沿いからのダイヤモンド富士、2ポイントの撮影に成功しました。
11月1日 千葉県市川市稲荷木2丁目西、江戸川土手より
旧江戸川沿いでの撮影はありましたが、江戸川を挟んでの撮影は、初めてです!
この日のダイヤは、江戸川左岸の新行徳橋より少し川下のポイントが良さそうでしたが、
橋を入れると富士山が見えなさそうだったので、視界が開けているポイントとして
行徳橋よりほんの少し北、樹木が途切れている場所より撮影することにしました。
撮影場所は決まりましたが、あいにくの雲隠れ・・・
と思っていたら、太陽が雲間から降りてきました。
おお・・やっとダイヤが見られるか、一眼セット完了!
あれ富士山が見えてこない。なんか間違ってた?
・・・と思う間に、もしかして、富士山にかかった?
富士山の両サイドのシルエットがみえませんが・・
確かにダイヤです!\(^o^)/
トリミングしてみました。
なんと不思議なダイヤでしょう!!!
これは何現象?こんなのはじめて見ました。
UFOみたいな・・・USOみたいな。
(すいません、ダジャレいいたかっただけです。(^^;)
あっという間にダイヤが吸い込まれていく。
大きな写真で見ると、実はまだほんの一点太陽が輝いています。(見えるかな?)
日が暮れるまで遊んでいる子が写ってますが、時刻はまだ4時半まわったところ
まだまだ遊びたりないのでしょう。^^
このポイントを、カシミール3Dで見てみると、太陽が高い位置に入り富士山の右側の
山肌を添うように少し頭を出しながら沈んでいくシミュレーションになります。
この日のダイヤモンドは、写真でも富士山の両サイドのシルエットが
確認できないので、台座より下は分厚い雲に覆われていたのでしょう。
このあたりは、なかなか面白いポイントなので、今昔マップon the webでも位置を確認!
1919年(大正8年)に江戸川放水路が開削され、今昔の地図をみればわかるように
ふたつの江戸川の分岐点がこのあたり。
※1960年の河川法改正により、現在は行徳橋側の放水路が本流となり、分岐点より
ダイヤの撮影ポイントは、右側の電子国土だと、江戸川左岸、行徳橋より
少し北の『+』でマークされているポイント、左側の「明治36年測図40年製版」の
地図で見てみると『大和田』という地名の『和』の辺り。
江戸川水閘門・・・帰り際、旧江戸川右岸より江戸川閘門のやや北にて撮影。
またまた今昔マップon the web上マウスを動かしてみる。
ん?撮影ポイントは昔田んぼではありませんか!
神社マークのある場所は、今は川となっていたりと、地図を見だすと
気になることが出てきましたが、続きはまた別の機会に。
次回は、2013年ダイヤモンド富士~その2です♪
〇ダイヤモンド富士マップに、2013年11月1日撮影ポイントを追加しました。
〇11/1撮影の写真はこちら
→http://www.flickr.com/photos/edorune/sets/72157637190347323
※使用ソフト、利用サイト:カシミール3D