2番子は卵4個で抱卵スタート。
誕生から6日目の今日の夕方のヒナの様子です。
3羽のうち2羽は同じくらいの大きさです。
奥に小さい子がみえます。くちばしを向こうに向けているのが三人兄弟の末っ子)
かなり成長の差がみられます。
卵4このうち、孵ったのは3つ。(卵が見えないので正確にいうと一個不明)
二番子スタートは今までで一番遅く、この酷暑のなか餌やりも大変そうです。
2012年から今年までの孵化5日めの動画を並べてみました。
〇2015年: http://youtu.be/Vh7uV4hV4Cw (2015/7/27)
※卵4個のうち3つ孵化、一つは不明
〇2014年: https://www.youtube.com/watch?v=Ia76XCjHPlI (2014/7/21)
※卵4個のうち一つしか孵化せず、巣立ちは1羽
〇2013年 https://youtu.be/Eg4Zh3cI7Rs (2013/7/22)
※卵5個すべて孵化したが、6日めからヒナの落下が続き、巣立ったのは3羽
〇2012年 https://youtu.be/XvQzNV7grQw (2012/7/17)
※卵5個すべて孵化したが、9日めからヒナの落下が続き、巣立ったのは3羽
〇2011年・・・・我が家での産卵・育雛は一度のみ
並べてみると今年のヒナは少し小さいような気がします。
2013年と2012年をみると、そろそろ落ちるヒナが出はじめた時期
今朝もドキドキしながら巣の下を見ました。
思えば野鳥のくせにこれほどまでに人間に対し、無防備でおかしな鳥はいません。
秋に実ったおいしいお米を食べずして旅立つツバメとそれをありがたく思ってきた人々の
長い歴史からくる不思議でしょう。
~お腹まわりが少し痩せたようにみえる親ツバメ~
オス
メス
二番子は非常に苛酷ななか育ちます。
エサとなる昆虫も減り、親も子も生きる為に必死です。
⇒http://www.tsubame-map.jp/1_katudo/tubame_news/tbnews2015/20150717fopk.html
ツバメは野鳥です。
飼っているわけではありませんので、私たち家主としては静かに見守るだけです。
孵化後巣立つまで約3週間です。
いましばらく、どうぞあたたかく見守ってください。
※追記・・・ツバメ豆知識としてご紹介・・
『ツバメ田んぼの生きものたち』神山和夫、佐藤信敏、渡辺仁著( 農山漁村文化協会)P16より
「親ツバメは多いときには、一日300回ものエサを運びます。5羽のヒナに
一日で639回もエサを運んだ記録があります。」
とあり、暑い中の子育てはとても大変です。