忘れた頃に書き記す😅
まさか、弟の介護(?)に備える日が来ようとは。
…2024年後半のプライベートでの慌ただしさは、
障害者である弟の入院・療養から来ています。
あ、診断は「急性胆嚢炎」です。
この病気ご存知の方はご存知でしょうが、
炎症がおさまったら、手術で摘出が
スタンダードのよう(と主治医から説明を受けた)。
これが通常の体型の体型ならそうしていたのでしょうが、
私の弟はXXLサイズの上、呼吸器も若干怪しく。
およそ3週間入院後、
「痩せてから手術しましょう」
ということに…
弟にとって、
普通の中年より難しいことなんですよ、
治療ダイエットって。
なぜなら。
弟は「中程度の」自閉症者だからです。
ただ、「中程度」というのはあくまで療育手帳取得時なので、これで彼を説明したことにはならない。
「人と目線が合わせられない」のですが
「何となく会話らしきものは成立する」。
測定したIQは、多分当てにならない(意外と理解力は備わっている)。
厳密には対話はなかなか成立しませんけどね。
エコラリア(いわゆるおうむ返し)はするので、対話しているかのように聞こえるらしい、傍目には。
弟の場合、この「対話が難しい」が治療を説明(あるいは説得)する際のネックになります。
自閉症者はどうしても
「思い込んだらそうせざるをえない」
という傾向にあり、
弟の場合、入院前は食欲のおもむくまま食べて(その結果XXL体型)いたのですが、
入院直前の下腹部の強烈な痛みは記憶に刻み込まれたらしく
現在は「夕食抜く」が口癖(でも食べるらしい)。
その弟が12月初めのある日パニック気味に。
この時点でまだ自宅療養を続けていまして、
そして人生初めて姉である私に自発的に電話かけてきた!
どうやら父に強くたしなめられてパニックに陥った様子。
姉は、宥めましたよ。
そして父からも話を聞きましたよ。
そう。
私は「ゆくゆくは弟の介護もあるよなあ…」とこれまで漠然と予想していたことが
急遽現実味を帯びてしまったのです。
ちなみに、父は頭脳はまあまあ保っているのですが
母の方がちょっと判断できない。
母、視覚障害+聴覚障害なんですよ。
視覚障害の方は私の幼少期からずっとそうなので家族は慣れているのですが、
聴覚の方は母50歳前後で交通事故にあい、強く打ちつけた側の半身がガタガタ(脚も悪くなった)。その打ちつけた側の聴覚が低下しまして、補聴器作ったのです。
が、補聴器つけたくないらしい。
それで、「聞こえていないのか、それとも認知が低下しているのか?」という場面が増えてきた様子。
現在両親と弟が同居で私は一人暮らしですが
同居に戻ることを検討する時期かもしれない。
2025年は、平穏でありたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます