何とかしよう、と

リアルタイム更新、苦手です。日頃の「ちょっと病弱」生活や、趣味について。

退院後の食事

2015-07-12 | 病気
憩室炎後の食事は、案外簡単です。
少なくとも私にとっては…

☆基本、「ナマモノ」を避ける!
憩室持ちに限らず、整腸のために「繊維質を多く摂れ」と言われます。が、生野菜よりも温野菜で。
生野菜ではたくさん繊維質が摂れません。
私は独身時代(一人暮らし歴19年間)自炊ではずっと温野菜派でしたので、ちっとも苦になりません。
ただ、今は結婚して先方の両親と同居。
岳母は生野菜よく出すんです。
キッチン共用ですし、「私か岳母か、作れる方が食事を作る」が暗黙のルール。
岳母が用意した食事は、大腸憩室持ちには避けるべき献立のことがままあります。
例えば
・生野菜サラダ(先に書いた通り)
・刺身(「タンパク質は魚で」とドクターから勧められましたが、生物はNG)


☆塊の肉は避ける!
入院中、お肉も献立の中にありましたが、基本ミンチ肉の調理。
憩室ができる要因のひとつに洋食(肉類)中心の食生活が挙げられます。特に、絶食から復食段階で肉の塊は、大腸にとても負担をかけます。
タンパク質を摂るなら「加熱済の魚」か「鶏ササミ・胸肉」あるいは「豆類」。


☆水分はしっかりと!
温野菜推奨の理由のひとつに「生野菜よりも水分を含み易い」というのもあるようです。
水・お茶はしっかりと!多すぎるかもと感じるくらい飲むべし。
カフェインが比較的多く含まれる紅茶もコーヒーもOK。
ただし、牛乳はあまりよくないようです。もっとも牛乳はガブ飲みするような飲み物ではないので、ドクターがOKを出せば程々に。
ただ、牛乳ではなく乳製品はある程度摂った方が腸内環境のために良い。入院中、私は「朝食に飲むヨーグルトかヤクルトかつけますけど、どちらがいいですか?」と訊かれました。


☆果物OK!
小さな種が多く含まれるものは避けた方が無難、という意見もあるようですが、私のかかりつけ医から
「果物はしっかり食べてください」
と言われました。
生野菜は避けろ、でも果物はOK。
どうやら、果物は果糖を含んでおり、腸の負担にはなりにくいからだそうです。


とにかくよく噛んで飲み込む!
結局、早食い禁物。
よく噛んで食べましょう。


☆お酒は控えること
20歳代にはそれなりの量を飲んでましたが、もう40歳代ですから、そもそも浴びるように呑むなんてできません。
それにお店でのお酒には脂っこいおつまみがついて来るため、腸に負担をかけることに。
何より、アルコール摂取すると、体内で水分排出スイッチが入ってしまい、便が固くなってしまうようです。


さて。
こんな感じで退院後の食事を調整しています。


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