ネパール支援を始めて まる5年 が経ちました。
きっかけは2013年のカトマンズギターフェスティバル。
そこで会った人に、音楽支援活動をしている人を紹介されてからです。
翌2014年にマリア・デュオでネパールへ行って、
貧しい子供達の状況を目の当たりにし、
衝撃を受け、
音楽でその子たちが身を立てられるように 支援をしようと決めました。
毎月のマリア・デュオ音楽院の家賃支援を軸に
クラウドファンディングで50本のギター、小物セットを贈ったり、
チャリティコンサートを開いたり、
個人的な楽器の贈り物を届けたり、、、 色々やって来ました。
その中で痛感するのは、
支援する上で一番大切なことは、 継続すること。
正直これがなかなか難しいのです。
継続する為の
モチベーションを上げる秘訣 は、
現地との密な連絡 をとる事 ですね。
現地の子供たちが、練習している様子や、
生の声を聴かせてくれると
ああ、この子たちのために頑張っているんだ、と思えるけれど、
それがないと、 誰がどのように何をやっているのかわからない。
何のために支援してるんだろう、と言う疑問さえ浮かんできます。
「顔がない不特定のどこかの誰か」のためには人間なかなか支援はできませんね。
支援を受ける方も慣れて来て、
報告するのを怠ったり、
支援されるのを当然と思ったり、
そういうことがないように
お互いに 初心を忘れず、長く継続して、子供達が音楽で自立できるように
支援を続けて行きたいと思いますね。
小さなギタリストも沢山育って来ています。
ご協力いただいている皆様、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。