みごとな秋晴れの日が、続いています。
気温も、今日は20℃を越えて・・・暖かく、心地よい風が吹いています。
今日書くことは、スピリチュアル系がちょこっと入ります。
別にコワい話では、ありません~(^‐^) でも苦手に感じる方は、どうぞスルーしてくださいね。
母が40代の頃、アレルギー発作を起こして、死にかけたことがあります。
それは私が小学校を卒業した3月末のことです。
母と二人で、札幌の母の実家に遊びに来ていました。
母は風邪気味で、近くの内科医院で診てもらい、いただいた薬を飲み終えたときです。
いきなり痙攣と呼吸困難を起こして、目の前で倒れました。
すぐに意識不明状態になりました。
(ピリン系の薬に、アナフィラキシーショックを起こしたそうです)
救急車を呼ぶより、母が行ってきた近くの医院のほうが早い!と、即連絡。
かけつけた医師は素早く脈をとったり、瞼を開いたり、胸に聴診器を当てたりしていましたが、
いきなり、母の心臓めがけて注射針を垂直に刺しました。
強心剤を直接注入~~!ですね(^‐^;
まわりに寄ってきた、叔父や叔母たちが口々に母の名前を呼びます。
私は、心の中で叫ぶばかりで、声になりません。
どのくらいの時間が経ったのか、よく覚えてませんが・・・
母が大きな息をして、戻ってきました。
そして、ひと言・・・・・。
「あー、うるさいわね~! どうして呼んだのよぉ~~!!」
かすれた声でしたが、はっきり言いました。
意識を失っている間・・というか、心臓も止まっている間・・
母は、とても言葉では言い表せないような、素晴らしい感覚に包まれて、
信じられないほど美しい景色の中に居たそうです
目の前にはキラキラ光る大きな川が流れ、色とりどりの花が咲き乱れ、
素敵な香りに満ちていたそうです。 そして、
川向うには、母の両親が満面の笑顔で、迎えに来てくれていたそうで。。。。
でも、しかし、叔父や叔母たちが
「ねえさ~~ん! 〇〇さ~ん!」と大声で、あまりにもしつこく呼ぶので
つい振り返ったら・・・体の中に戻ってきてしまったそうです(笑)
「あのまま、行かせてほしかった・・」と、マジ顔でつぶやく母に
私は、キレて、泣きました
それ以降、母は死を恐れなくなりました。
あんなにも気持ちの良いところなら、いつでもかまわない。
でもこうして戻ってきた以上は、楽しんで生きるしかないわねぇ~と。
その後も、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎・・・など、色んな病気をして、入退院を繰り返してきました。
本人は「できれば、もうそろそろ・・・」と、ひそかに期待していたようですが、
今や、まさかの90歳間近です。
私は死後の世界については、まだ行ったことがないので、よくわかりません(w
不思議な体験もしてますが、それで決めつけられるようなこと
でもない・・と感じています。
最近、縁あって・・・
『喜びから人生を生きる!』 ~臨死体験が教えてくれたこと~
アニータ・ムアジャーニ 著
という本が、手元に届きました
アニータさんが、実際に体験した「実話」中心のお話しです。
まだ、読み始めたばかりですが、
胸の真ん中がほっこりと温かくなって、ワクワクしています~
続きが 楽しみです!
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