つれづれまりん

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国際生活機能分類ICF 他

2018年06月26日 | 学習ノート2
障害・健康のとらえ方は、
国際障害分類(ICIDH)(WHO 1980) から、
国際生活機能分類(ICF)(WHO 2001)に変更。
(International Classification of Functioning Disability and Health)

ICFの特徴
・ポジティブな側面の強調、相互作用の重視、相対性の重視。
・ICIDH モデルで、疾病、機能障害、能力障害、社会的不利など
 「~~できない」と評価され、障害と定義されていた状態が、
 ICFモデルでは、健康状態、心身機能・身体構造、活動、参加における、
 「~~できる程度」で健康の程度と定義。
・欠点や障害を持つ弱者を対象として、その克服に焦点をおいた
 リハビリテーションモデルから、
 強みや積極的な社会参加に着目して、あらゆる人に応用可能な
 ストレングスモデルへ変化、。
・ICIDH:疾病から社会的不利へと向かう病因論・因果論的モデル。
 ICF:それぞれのレベルは互いに連関、相互作用をもつ。
    
・対象者の環境因子や個人因子を背景因子として、包括的に考慮する。
・同じ疾病や健康状態であったとしても、
 個人の生活するコミュニティーの状況によって、
 社会参加の程度が変わるという相対性を強調している。



疾病の診断
・「国際疾病分類」(ICD-10)
  (International Classification of Diseases)
  診断分類で、医療保健分野で広く用いられている。
・精神科領域では「DSM-5」が用いられている。
 「精神疾患の診断と統計のためのマニュアル 第5版
   (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders 5)」
  アメリカ精神医学会 作成


*障害調整生命年(DALY)
・「死が早まることで失われた生命年数」と
 「健康でない状態で生活することにより失われている生命年数」
 を合わせた時間換算の指標。
・「病気等が寿命を早めている寿命ロス年数」と
 「病気等による健康損失を健康寿命換算した健康ロス年数」
 の合計。
・死亡が早まることによって失われたであろう寿命(生命年)の概念に、
 健康でない状態、障害によって失われた「健康」寿命換算の年数を
 含めることで、拡張した健康ギャップ指標。(調整された生命年)
・障害をもちつつ暮らした時間と死亡が早まることで失われた時間を
 1つの指標に統合している。




症候

*症候とは
 ・臓器・組織の生理・病態生理反応により心身に現れる変化。
  「症状」と同義

・全身性・・発熱、疲労、ショック、けいれん など。
・局所性・・疼痛、失神、めまい、呼吸困難、動悸、
      嚥下障害、悪心、下痢 など。

・全身的、あるいは、局所臓器・組織の、病態生理が想定される。



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『DALYって・・わかんない・・』

・・難しいね (^_^;)

勉強部屋(PC部屋)のピンクのイスの上で、
すっかり、寝る態勢のマリンです。
(2018年1月 夜 撮影 )









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