つれづれまりん

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脳・神経・高次脳機能

2018年08月25日 | 学習ノート2
〇脳神経系

*中枢神経
・ニューロン(神経細胞)、グリア(支持細胞)、
  シナプス(情報伝達部)
 *脳脊髄液(髄液)
  ・脳室、クモ膜下腔を満たす無色透明。脳、脊髄の保護、栄養補給。 

*末梢神経 ① 体性神経 
       ・脳神経・脊髄神経・さらに末梢の運動・感覚神経
      ② 自律神経: 交感神経 ・ 副交感神経

*機能局在
 ・脳(大脳皮質、辺縁系、視床、視床下部)が、
  場所によって、それぞれ違う機能を担っているとする考え。

 こちら → 「人体の部位、各器官等」   「脳の神経と脳構造」

・睡眠、摂食行動、性行動、情動行動
*サーカディアンリズム(概日リズム)
 ・1日(24時間)で変動する身体のリズム

*受容体
 ・細胞膜、細胞質または核内にあるタンパク質。
  神経伝達物質、ホルモンその他の物質を結合し、細胞の反応を開始させる。
  細胞外のシグナルを細胞内シグナルに変換する装置。

・神経伝達物質
*グルタミン酸:必須アミノ酸。興奮性の神経伝達物質。
*GABA(γアミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid))
 ・グルタミン酸から生成。抑制性。
 ・興奮した神経を落ち着かせ、リラックス状態をもたらす。
*アセチルコリン:副交感神経刺激。心拍数・脈拍数減少、唾液分泌促進。

*アドレナリン:交感神経に作用。血圧上昇、心拍数増加。
*ノルアドレナリン:視床下部・・内分泌系、循環器系の調整。
          脊髄・・自律神経反射、痛覚の調整。
          扁桃体・海馬・・長期記憶の形成を推進、  ほか。
*ドーパミン:運動調節、ホルモン調節、快の感情の報酬系。
       ドーパミン生成ニューロンの減少・・パーキンソン病。 
*セロトニン:ドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)
       などの情報をコントロールし、精神を安定させる。

*オピオイド類:ケシから採取されるアルカロイドや、そこから合成された化合物、
        また体内に存在する内因性の化合物。
        鎮痛、陶酔作用。もっとも強力な鎮痛薬。
 



〇記憶、感情等の生理学的反応の機序

・意識
・知覚、記憶、感情

・自律神経系機能の指標(体温、皮膚電位図、筋電図、心電図)
・電気生理学的指標(脳波、事象関連電位、脳地図)
・局所脳血流量の変化 (fMRI)

 こちら → 「高次脳機能」



〇高次脳機能の障害と支援
・失語、失行、失認
・記憶障害、遂行機能障害、注意障害、社会的行動障害

・高次脳機能障害の原因
 ・脳の器質的障害の原因となる受傷や疾病。
 ・先天的疾患、周産期脳損傷、発達障害、認知症は除く。

・リハビリテーションプログラム
 ①医学的 ②生活訓練 ③就労支援

 こちら → 「高次脳機能障害」



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『ちゃんとお話、聞いてるし・・』

そうかなぁ。

(本年 7月上旬 午前 撮影)





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