つれづれまりん

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主な疾病と障害 その2

2018年06月29日 | 学習ノート2
6 感染症

・風邪(風邪症候群) ・インフルエンザ ・結核
・AIDS(後天性免疫不全症候群)   など

・寄生虫、細菌、真菌、ウィルス、異常プリオン等の病原体が
 感染(体内に侵入、定着、増殖)することにより出現する病態。
・感染源は、
 感染者・感染動物などからの排泄物、嘔吐物、血液、体液など。

*顕性感染:感染後、症候が出現する。
*不顕性感染:抗体出現で感染が確認されても症候が出現しないもの。
*潜在感染:不顕性感染があり、病原体が長期間存在するもの
      感染防御能が低下すると顕性感染となる。

*日和見感染:健常人には感染しないような病原性の弱い微生物による感染。
       感染防御能が低下している場合に起きる。

*接触感染:病原体に汚染された物体、食品・汚物・手指などから、
      主に口から又は性行為により体内に侵入。
*飛沫感染:咳やくしゃみの飛沫が1~2メートルの距離で吸入される。
*空気感染:飛沫の水分が蒸発して粒子として空気中に浮遊しているものを吸入。
*母子感染:母親から胎児・新生児に、胎盤や母乳を介して直接伝播する。

*AIDS(後天性免疫不全症候群)
  ・ヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染によって生じ、
   適切な治療を施されないと重篤な全身性免疫不全により、
   日和見感染症や悪性腫瘍を引き起こす。
  ・性的接触、母子感染、血液によるものが感染経路。




7 先天性疾患

・先天異常(先天奇形)、染色体異常、先天代謝異常症など、
 出生前に形態的・機能的病態が生じる疾患。
・症状は固定したものでなく、
 発症後悪化したり、出生後しばらくして発現したりする。

・すべての先天性疾患が遺伝性ではなく、
 遺伝的要因と多数の環境要因及びその相互作用によって出現する。

・単一遺伝子病:先天代謝異常、神経筋疾患など。
・ミトコンドリア病:細胞質内ミトコンドリアDNA以上により発現。
          母系遺伝の特徴をもつ。
・多因子遺伝病:複数の遺伝子と環境要因による。
       (口唇口蓋裂、先天性心疾患、高血圧、糖尿病など)
・染色体異常:ダウン症(21トリソミ―) ・ターナー症候群 ・・・など。
・外因性先天異常(子宮内感染症)
   胎芽期から胎児期にかけて母体が、
   異常因子(放射線、薬剤ウィルス、アルコール、タバコなど)に
   暴露されて生じる。




8 生活習慣病

・食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、
 その発症、進行に関与する疾患群のこと。

・食習慣が関与・・インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症、
         高尿酸血症、大腸がん、歯周病等。
・運動習慣が関与・・インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症。
・喫煙が関与・・肺扁平上皮癌、循環器病、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病。
・飲酒関与・・アルコール性肝疾患 等。


*メタボリックシンドローム
 ・内臓脂肪蓄積を基盤とした糖尿病、高脂血症、高血圧の複合リスク病態。
 ・2008(平成20)年から特定健診・特定保健指導が行われるようになった。



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『ママさん、ゆうべは(お勉強せずに)寝ちゃったね』

・・そういう日もあります (-_-;)


(2018年1月 夜 撮影 )







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