本日2度めの投稿です。
2ページに分けて投稿しようとしたのを、
1つにまとめたので、少し長めです。 m(__)m
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 連携の目的
・子どもの「良いところ」を探す。
→ 子どもに、達成感を持たせる。
異なる専門機関でチェックを受けることで、
違った視点から良いところを見つけることができる。
最終目的は、
・子どもの自尊感情を守り、高めること。
・傷ついた自尊感情を回復させること。
自尊感情とは・・
「自分は他の人から大切に思われている」
「自分は大切な存在なのだ」 と思う気持ち
2 医療が、教育に提供できること
1)診断(DSM‐4‐TRに基づいて)
正しい診断 → 適切な支援の提供 → 二次障害発生の予防
2)投薬(薬物療法)
・LD・・現在、有効な薬剤は開発されていない。
・ADHD・・中核症状を改善させる薬物が開発されている。
必要に応じて、薬物を利用した支援も考慮すべき。
・高機能自閉症・アスペルガー症候群
・・障害そのものから起こる不安やパニック、
合併症として現れる不眠などに対する
対症療法的な薬物治療が知られている。
→ 穏やかな日常生活を送るために有効。
3)保護者への説明
医師からの障害の診断と専門的な説明が、
保護者の理解・信頼に有効な場合がある。
4)本人への告知
保護者、教員など、本人に身近な存在が行えればよりよい。
が、専門的な知識を持つ医師から行うことで、効果的な場合も。
告知のタイミング
本人が他者との違いに気づき悩みだしたころが効果的。
一般的には、小学校高学年~高校
適切な支援を伴う告知をする。
診断名を告げるだけの告知では、意味がない。
3 医療が、教育に提供できないこと
・日々の生活におけるきめ細やかな支援体制
教育との有機的な連携が必要。福祉や保健の専門職との連携も。
4 教育現場でできる医療的支援
養護教諭 ・ 学校医
5 保護者も巻き込んだ連携
・保護者の心の内の理解をする
保護者が子どもの診断を受容していく過程 2説
・ドローターの段階説
衝撃 → 否認 → 悲しみ・怒り → 適応 → 再起
・オルシャンスキーの慢性的悲哀説
子の成長(人生)の節目ごとに悩み、落胆する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『きっと・・、自尊感情って、すごく大切だなんだね』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/81/23f27ec043323b60163c5d965f47fcfb.jpg)
そうだね。
階段おどり場にて、下方を見るマリン。
(2015年5月撮影)
![](http://image.with2.net/img/banner/m11/br_banner_ochiba.gif)
2ページに分けて投稿しようとしたのを、
1つにまとめたので、少し長めです。 m(__)m
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1 連携の目的
・子どもの「良いところ」を探す。
→ 子どもに、達成感を持たせる。
異なる専門機関でチェックを受けることで、
違った視点から良いところを見つけることができる。
最終目的は、
・子どもの自尊感情を守り、高めること。
・傷ついた自尊感情を回復させること。
自尊感情とは・・
「自分は他の人から大切に思われている」
「自分は大切な存在なのだ」 と思う気持ち
2 医療が、教育に提供できること
1)診断(DSM‐4‐TRに基づいて)
正しい診断 → 適切な支援の提供 → 二次障害発生の予防
2)投薬(薬物療法)
・LD・・現在、有効な薬剤は開発されていない。
・ADHD・・中核症状を改善させる薬物が開発されている。
必要に応じて、薬物を利用した支援も考慮すべき。
・高機能自閉症・アスペルガー症候群
・・障害そのものから起こる不安やパニック、
合併症として現れる不眠などに対する
対症療法的な薬物治療が知られている。
→ 穏やかな日常生活を送るために有効。
3)保護者への説明
医師からの障害の診断と専門的な説明が、
保護者の理解・信頼に有効な場合がある。
4)本人への告知
保護者、教員など、本人に身近な存在が行えればよりよい。
が、専門的な知識を持つ医師から行うことで、効果的な場合も。
告知のタイミング
本人が他者との違いに気づき悩みだしたころが効果的。
一般的には、小学校高学年~高校
適切な支援を伴う告知をする。
診断名を告げるだけの告知では、意味がない。
3 医療が、教育に提供できないこと
・日々の生活におけるきめ細やかな支援体制
教育との有機的な連携が必要。福祉や保健の専門職との連携も。
4 教育現場でできる医療的支援
養護教諭 ・ 学校医
5 保護者も巻き込んだ連携
・保護者の心の内の理解をする
保護者が子どもの診断を受容していく過程 2説
・ドローターの段階説
衝撃 → 否認 → 悲しみ・怒り → 適応 → 再起
・オルシャンスキーの慢性的悲哀説
子の成長(人生)の節目ごとに悩み、落胆する
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『きっと・・、自尊感情って、すごく大切だなんだね』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/81/23f27ec043323b60163c5d965f47fcfb.jpg)
そうだね。
階段おどり場にて、下方を見るマリン。
(2015年5月撮影)
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