つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
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機能的アセスメント

2015年12月12日 | 学習ノート
ここのところ、暖かくて(暖かすぎ)助かります。

本日、2回めの投稿です。

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機能的アセスメント

1 不適切行動を引き起こしやすい条件と、
  起こしにくい条件をあきらかにする。

「先行条件」(A)
 ・障害・発達要因、
  学習経験の要因(未学習・学習不足・誤学習)

 → 不適切行動を起こさなくてもすむ
   予防的な学習・生活環境をつくる。
  
 ・背景要因(確立操作)・・・「調子が悪い」状況
   生理的要因(睡眠不足、空腹、疲労、等)
   環境的要因(天候・気候、時間帯、室内・戸外、等)
   対人的要因(けんか・トラブル、等)

 → 不適切行動を起こしにくくするための工夫
   (前もって、不調、不快な要因を把握する、など)

 ・誘発要因(直前のきっかけ、引き金)
  ・難しい課題をやるように促された。
  ・間違いを指摘されたり、修正されたりした。
  ・これからやろうとした活動を急に中断された。
  ・他児にしつこくかかわられた。        等

 → 本人が許容量を自己モニタリングできるように訓練する、
   など。

  
 
2 不適切行動を持続させている条件と、
  持続させにくい条件を明らかにする。

「結果条件」(C)
 (行動の起こった結果のこと)
 (不適切行動が起こった結果、本人にもたらされる好子)
  ・注意・注目の獲得(先生や他児からの注目、声掛け、援助)
  ・物や活動の入手(やりたいことができる、ほしいものが手に入る)
  ・嫌悪的課題や活動からの逃避・回避(嫌な課題をやらなくてすむ)
  ・自己刺激の入手(独り言、好きなフレーズの繰り返し 等)

 ・不適切行動に対して、普段、どのように対処しているか、見直す。



3 代替行動を選定する
  ・代替行動とは、
   不適切行動と同等の好子によって強化されている行動で、
   かつ、不適切でない行動

  ・子どものレベルに合ったコミュニケーション方法をアセスメントし、
   子どもの行動レパートリーに含まれている行動を選択する。
   「教師に、援助やヒントを要求する」
   「許可を得て別室へ移動する」    等


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『ボクのこと、よく見て知ってほしいんだよね』


よ~く見て、理解しようとしていますよ。
それはもちろん。

(2015年11月 撮影 階段にて)







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