前記事のつづきです。(Part3)
「性被害のトラウマへの対応」 より
白川美也子氏
(こころとからだ・光の花クリニック 院長)
2014年2月の講演
(少々古くてすみません)
〇子どもにとってのトラウマとは
・圧倒的な体験(事故、災害、子供虐待)
・ケアをする人からの分離、
安定した家がないこと、等も
☆発達的に不適切な性体験(性的虐待)
・・・分かっていなくても何かが残っている。
〇トラウマにより与えられる衝撃
・孤立無援感、
傷つきやすく、とてもおびえる感情を引き起こす。
・悪いことが起きるかもしれないと予期する。
・他の人との良い関係づくりが難しい。
関係性を信頼できなくなる。
傷つけられたくない、、、
・感情や行動をうまく処理するのが難しい。
・ポジティブな自己感を発達させることが難しい。
ダメになった、無力、恥ずかしい、
愛されていない、
☆他人を責めるより、
自分が悪いと思う方が、
子どもにとって易しい。
だから、「自分はどこかおかしい」
と思うようになる。
〇トラウマ後反応:3つのF
・FIGHT(闘争、立ち向かう)
過活動、攻撃的な言動、
反抗的な行動、限界を試す、
・FLIGHT(逃走、逃げる)
引きこもり、エスケープ
孤立、回避
・Freeze(固まる)
ぼんやりする、ぼうっとする
感情的なシャットダウン
☆闘うことも逃げることもできない
幼い子どもが用いることのできる
唯一の方法。
心の避難。
〇子どもの心的外傷に共通してみられる特徴
思考の抑制、睡眠障害、
過度な驚愕反射、
発達的退行、
漠然としたものに対する恐怖、
パニック、易刺激性、
過覚醒、反復夢
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『子どもにとっては、、、』
『安全・安心が、いっそう大切なんだ』
・・・と、安心できる場所で丸くなるマリン・・
(2019年6月中旬 出窓にて)
「性被害のトラウマへの対応」 より
白川美也子氏
(こころとからだ・光の花クリニック 院長)
2014年2月の講演
(少々古くてすみません)
〇子どもにとってのトラウマとは
・圧倒的な体験(事故、災害、子供虐待)
・ケアをする人からの分離、
安定した家がないこと、等も
☆発達的に不適切な性体験(性的虐待)
・・・分かっていなくても何かが残っている。
〇トラウマにより与えられる衝撃
・孤立無援感、
傷つきやすく、とてもおびえる感情を引き起こす。
・悪いことが起きるかもしれないと予期する。
・他の人との良い関係づくりが難しい。
関係性を信頼できなくなる。
傷つけられたくない、、、
・感情や行動をうまく処理するのが難しい。
・ポジティブな自己感を発達させることが難しい。
ダメになった、無力、恥ずかしい、
愛されていない、
☆他人を責めるより、
自分が悪いと思う方が、
子どもにとって易しい。
だから、「自分はどこかおかしい」
と思うようになる。
〇トラウマ後反応:3つのF
・FIGHT(闘争、立ち向かう)
過活動、攻撃的な言動、
反抗的な行動、限界を試す、
・FLIGHT(逃走、逃げる)
引きこもり、エスケープ
孤立、回避
・Freeze(固まる)
ぼんやりする、ぼうっとする
感情的なシャットダウン
☆闘うことも逃げることもできない
幼い子どもが用いることのできる
唯一の方法。
心の避難。
〇子どもの心的外傷に共通してみられる特徴
思考の抑制、睡眠障害、
過度な驚愕反射、
発達的退行、
漠然としたものに対する恐怖、
パニック、易刺激性、
過覚醒、反復夢
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『子どもにとっては、、、』
『安全・安心が、いっそう大切なんだ』
・・・と、安心できる場所で丸くなるマリン・・
(2019年6月中旬 出窓にて)
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