つれづれまりん

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虐待を受けた子どもの苦しみ

2019年10月17日 | 学習ノート3
 今回は、末尾のマリン画像、3枚です。
 よかったら見ていってくださいね~ (=^・^=) 



さて、前記事のつづきです。(Part3)

「子どもの傷つきとその後の成長」 より
  増沢高 氏
  (子どもの虹情報研修センター 研修部長)
  2015年6月の講演


〇虐待を受けた子どもの苦しみ
・人や世界に対する不信、恐怖、怯え
・自分の衝動、怒り、情緒的混乱をどうすることもできない
・基本的生活スキルの欠落、
 不適切な認知・行動パターン
・解離の多様、つながれなさ
・その結果の、失敗、叱責、非難、いじめ、排除
・そして、思春期を乗り越えることの困難さ
 生涯にわたる生きづらさ
 自尊心の低下
 世代間連鎖


*世代間連鎖(伝達)
 虐待を受けた子どもが大人になって
 自分の子どもに虐待をしてしまう。
 その率30~40%

〇連鎖を断つ要素
①子どもに力がある
②子どもと家族に心のきずながある
③家族以外の信頼のできる人に出会い支えられること
 子どもから信頼され、手助けする大人がそこに居ること



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『「虐待」で傷つけられている子は、
 闘うことも、逃げることもできず、』

『恐怖と混乱の中で、ますます傷つけられていくんだ』


『うまく生活できずに、』

『新たな場所でもまた叱られて、、』


『誰も信じられなくなるんだ』

なんとかして、助け出さなきゃね。

(2019年 6月中旬 朝 )
(出窓からベッドに下りようとするマリン)
            







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