鹿児島で一緒だったあーちゃんの友達のハル君が、
宮崎の乗馬クラブにお引越ししたと
昨日、Mちゃんから写真と情報が沢山送られて来ました。
あーちゃんが北海道に帰ってしまい、淋しくなってしまったハル君。
Mちゃんはあーちゃんの幸せそうな様子と、
それを見て安心しきって自分の事に集中できてる私を見て、
ハル君のお引越しを考えていたそうです。
ただ、Mちゃんと私の違うところは
あーちゃんは養老馬なので乗れないけれど、ハル君は乗馬として乗れる馬。
私は乗馬も手入れも出来ないけれど、Mちゃんはどちらも出来る。
と言う事。
Mちゃんが前の所からハル君をより近くに連れて来たのは、
毎日乗って、手入れしてあげたいからだった。
もし、あーちゃんが乗れる馬で、私にも乗馬やお手入れの技術があったなら
きっとあーちゃんとの絆もより深くて、私も近くにおきたいと思っただろうな。
だからMちゃんはハル君を遠くに預ける時、私とはまた違った淋しさがあるのだと思う。
しかもハル君が3歳のときから6年間。
捨てられそうになったハル君を、見捨てられず引き取って
バイトを増やしながらハル君を養い続け、
二人三脚で支え合って来たんだもんね。
あー、まるであーちゃんとIさんの歴史みたいだ。
(あーちゃんの中では一番はあくまでもIさん)
でも私とあーちゃんを見ていて、自分はあまり会えなくなっても、
ハル君により良い環境を与えてあげたいと思ったんだそう。
そしていよいよお引越しの日が、、。
馬運車に乗り込むハル君 ↓
不安で気絶寸前!!
2時間で宮崎に到着 もう着いたの?ちかっ!
Mちゃん曰く「50時間とかってあーちゃんが遠すぎ」
あくまでもレースかとビビリまくるハル君。どんだけ嫌いなの?
父ちゃんはあの有名なジャンポケあんたも良血馬なのにねぇ。
まずは皆さんと顔合わせ。
礼儀正しくご挨拶。流石は良血馬でもレースは嫌い
レースはしなくて良いとわかり、だんだんリラックスするハル君
おお!!なんなんだ、この熱烈歓迎ぶりは
引っ込み思案で人見知りのハル君はさぞかし嬉しかっただろうな。
早くもこのリラックスぶり。
馬運車降りる時のハル君とは別馬。
放牧の後は綺麗に洗ってもらって大満足のハル君
この変わり身の早さ。 エヘッじゃないつうの。
そうでした。 ハル君とあーちゃんは2頭でいつも
「大食い」の座を争っていたのでした。
若さのハルカゼVSおばちゃんパワーの麻乃
さぁ!!首位はどっち?
逃げの麻乃か差しのハルカゼかぁ!!!みたいな
移動したのが8月9日、そして昨日5日ぶりにMちゃんが
2時間かけて会いに行ったところ。。。
(だいたい皆にマザコンと思われたら終わりだし。。特に女子に知れたら絶望的だし。)
ええっ!!! なに?なに? この冷たい態度。とショックを受けるMちゃん
更に追い討ちをかけるように
とやんわりと拒否のお言葉。
Mちゃん: 馬って幸せな所に行くとこんなに冷たくなるもんなの?
あんなにベッタリでヒンヒン鳴いていたのに。。
私 : うん、まぁゲンキンな生き物だからねぇ。
しかし、あーちゃんはまだ分かるけど、ハル君までもとはねぇ。
「親の心 子知らず」とは良く言ったもんですワ。はい。
まぁ、あいつらが幸せならそれで良しとしましょう。と言うところで
お互いを慰めあったのでした。
と、折角気持ちに折り合いをつけたところにまたあーちゃんが。。
と余分な一言を。
えー、えー、言われなくても分かっていますとも。
私の稼いだお金は右から左へぜーんぶ貴女。なんの不満がありませう。
未来永劫、気合いれて貢がせて頂きますゆえご安心くださいネ!!
Mちゃんはまだ免疫出来てないんやから
あんたは真似せんでよろしい。