脳溢血で倒れた友人のお姉さんを見舞った
亡くなるのは時間の問題と言われながら転院を繰り返して5年
奇跡的に意識が戻り他人の話は理解出来るようだが
自から話すことは出来ない
鼻からチューブを通して栄養を送っている
“ 寝たきりのまま死を待つだけ この先何年・・・” ポツリと友人
姉妹は独身で彼女が姉の面倒を見ている
俳句では名が知れているという姉に 俳句の話をすると涙を流すという
3人で高原温泉に一泊した10年前を思い出して切なかった
銀行で用を済ましたあと
施設に入っている友人に誘われ2年ぶりに食事をした
彼女からは愚痴を聞かされるばかりだったが
聞いてあげる事が唯一私に出来る事
ランチも桜の塩漬けが乗ったデザートのアイスも美味しかったので
胸のつかえがいつしか消えていった
重い気持ちでのお見舞いだったと思いますが、
ご姉妹はmariさまに癒され励まされたと思います。
施設のお友達も癒され、mariさまに感謝していると思います。
美味しそうなランチ、桜のアイス食べてみたいです。
どちらも50年以前からの友人ですが、長い空白時間の後
私を時折思い出してくれた人達なんです。
幸せでないと訴えるのは残念ですが、人生誰でもいろいろ
ここまで来たら残りの時間が勿体ないです。
心を柔らかく持って前向きに生きていってほしいです。