私はどうも、血管が細いらしく、さらに分厚い脂肪が邪魔をしていると思われ、点滴の針が入れにくいらしい
。
2回目の失敗でシーツを血だらけにした看護婦さんは、別の看護婦さんを呼んで来た。
よりによって、代わりが彼女とは…
。
前に入院した時、注射好きなんですが、下手なんですよねーとつぶやいてた彼女だ。
緊張させたら悪いし、皮下脂肪を増やした私にも責任がある事だし、何回かやってみて下さいと言ったら、意外にも「いい血管いっぱいありますね
」と、でもいよいよ刺す時になったら「3回失敗したら、誰か呼んで来ますね」とにっこり
。
案の定、3回失敗して、今度は、年配のナースが助っ人に。
私の手を見るなり、メガネを外した。やばい、老眼か
。
かなり思い切りよく、ブスッで、とりあえず成功したけど、漏れたらしく数時間で手がはれてきた。
トホホ。
次に登場したナースは、ホットタオル持参で、針を入れたり引いたり、痛かったけど、その慎重さのおかげで、数日間もっている。
ちょうど爆笑問題の番組で、注射とか点滴って、本当はお医者さんじゃないとダメって言ってた。医師不足ゆえに、看護婦さん達がやってると。
看護婦さん達も、練習した訳じゃないんだと思うと、責める気にならないな