つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

「生命大躍進」展

2015-10-13 22:09:46 | 展示会
先月末に行ってきた展示会レポです。
(なかなか今月の話題になりませんね…

上野・科学博物館の「生命大躍進」展。
非常に面白かったのですが
もう終了しています。

生命の歴史40億年を振り返る
スケールの大きな展示会
NHKとのタイアップだけあって
珍しい化石がいっぱい
とても嬉しかったです。

お子様に挟まれながら写真撮りまくっていたら
カメラ、まさかのバッテリー切れ…人類まで辿り着きませんでした(^_^;


バージェス頁岩で一躍有名になった
カンブリア紀の雄・アノマロカリス

カンブリア紀の化石はたくさんありました~。
こちらは中国のチェンジャン生物群の化石。

オルドビス紀末に絶滅してしまった生物・三葉虫

おなじくデボン紀に大量絶滅したアンモナイト
今も存在するオウムガイはアンモナイトの末裔ですね。


ダンクルオステウス(デボン紀末の魚類)とウミサソリ(オルドビス紀~ペルム紀に繁栄した節足動物)。

ウミサソリの化石。

ユーステノプテロン。デボン紀の魚類ですが
両生類への進化の跡がみられます。

スクトサウルス(レプリカでした)。ペルム紀後期に登場した
「無弓類」と呼ばれる、恐竜とは異なる爬虫類。

ペルム紀に登場。昔から有名なディメトロドン
こちらも恐竜とは異なる“単弓類”と呼ばれるグループ。
恐竜よりむしろ哺乳類に近い存在なんだそうです。

この展示は恐竜はさらっとスルー。
(といっても数は意外とあります)。


恐竜時代(ジュラ紀)の哺乳類・ジュラマイア
私たちの遠いご先祖らしいです。

奇跡の霊長類化石・イーダ
非常に保存状態が良い化石で
胃の内容物まで確認できます。

生物は40億年と云う、長い長い間
幾多の大量絶滅に遭いながら
(カンブリア紀の大爆発と大量絶滅・オルドビス紀末の大量絶滅・
デボン紀後期の大量絶滅・恐竜の繁栄と絶滅…)
進化していった…というのが
この展示の主旨かな?

これだけの化石が見られる展示はそうそう
ないので非常に見応えがありましたよ
(ここで紹介したのは、ごくごく一部です(^_^;…
特にカンブリア紀は凄かった


タイアップなので「いのちの樹」の展示もアリ。

今週末(10/17~)から名古屋市科学館でも開催されるとのこと。

生命大躍進http://www.seimei-ten.jp/

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