植物の話、今回はお歳暮などでよく用いられる
シンビジウムについて紹介したいと思います。
シンビジウムはランの一種。ランには多くの品種が
ありますが(一般的にはシンビジウムの他、カトレアや
デンドロビウム、パフィオペデラムなどが知られています)
その中で最も知名度が高いのが、このシンビジウムでしょう。
原産地はアジア全域と云ってもいいほど、広範囲に
渡っているそうですが、現在日本で園芸種として品種改良され
出回っているものの多くは、インド・ミャンマー・タイなどの
北部山岳地帯を生まれ故郷としているそうです。
その為か他のラン類と異なり、寒さには強く、最低気温5℃
ほどまでは耐えることができます。
ただ、早春に花を咲かせるためには、夏場の管理がかなり
面倒でもあります。
まず、ラン類にしては、かなりの水好きです。
その為、5~9月くらいまでは、毎日潅水が必要でしょう。
また花を咲かせるためには肥料も不可欠です。
園芸店で売っている固形肥料で良いのですが、これを夏場は
一ヶ月に1回程度施し、時には液体肥料も上げなければなりません。
その他、シンビジウムは春に葉になる芽(葉芽)をたくさん出しますが、
これをそのまま放置しておくと、葉芽に栄養を取られ、その後
出てくる、花になる予定の芽(花芽)が上がってこない場合もあります。
その結果、葉っぱばかりになってしまうのですね。
でも、一般的には毎年花が咲くわけでなく、2~3年に1度ほど
咲けばいい方ですので、気長に世話できる人にしか向いていない
植物かも・・・・。
それでもたくさんの花を抱える姿はゴージャスですね。
シンビジウムの品種改良は日本がトップクラスだそうです。
一昔前は、株分けでしか増やせなかったため、なかなか高価
でしたが、近年組織培養によって一気に増加し、
価格が下がってきました。
最近の人気品種の一つに、「愛子さま」というピンク色の
可愛らしいシンビジウムもあります
ピンク色は、「オルフェウス」。割と古い品種ですが、
売店では人気。
白の下垂タイプは、「アイス・カスケード」。一般的にも
人気品種です。
シンビジウムについて紹介したいと思います。
シンビジウムはランの一種。ランには多くの品種が
ありますが(一般的にはシンビジウムの他、カトレアや
デンドロビウム、パフィオペデラムなどが知られています)
その中で最も知名度が高いのが、このシンビジウムでしょう。
原産地はアジア全域と云ってもいいほど、広範囲に
渡っているそうですが、現在日本で園芸種として品種改良され
出回っているものの多くは、インド・ミャンマー・タイなどの
北部山岳地帯を生まれ故郷としているそうです。
その為か他のラン類と異なり、寒さには強く、最低気温5℃
ほどまでは耐えることができます。
ただ、早春に花を咲かせるためには、夏場の管理がかなり
面倒でもあります。
まず、ラン類にしては、かなりの水好きです。
その為、5~9月くらいまでは、毎日潅水が必要でしょう。
また花を咲かせるためには肥料も不可欠です。
園芸店で売っている固形肥料で良いのですが、これを夏場は
一ヶ月に1回程度施し、時には液体肥料も上げなければなりません。
その他、シンビジウムは春に葉になる芽(葉芽)をたくさん出しますが、
これをそのまま放置しておくと、葉芽に栄養を取られ、その後
出てくる、花になる予定の芽(花芽)が上がってこない場合もあります。
その結果、葉っぱばかりになってしまうのですね。
でも、一般的には毎年花が咲くわけでなく、2~3年に1度ほど
咲けばいい方ですので、気長に世話できる人にしか向いていない
植物かも・・・・。
それでもたくさんの花を抱える姿はゴージャスですね。
シンビジウムの品種改良は日本がトップクラスだそうです。
一昔前は、株分けでしか増やせなかったため、なかなか高価
でしたが、近年組織培養によって一気に増加し、
価格が下がってきました。
最近の人気品種の一つに、「愛子さま」というピンク色の
可愛らしいシンビジウムもあります
ピンク色は、「オルフェウス」。割と古い品種ですが、
売店では人気。
白の下垂タイプは、「アイス・カスケード」。一般的にも
人気品種です。
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