2日目。予報では、午後から雨・・でしたが、朝の時点では良いお天気。
今日は、足立美術館→玉造温泉のコースを予定。ホテルで朝食を摂った後、
松江駅へ向かいました(・・今回の旅では、ここで松江ともお別れ~。
もっとゆっくり城下町を散策したかった)。
松江駅から、20分程電車に揺られて、足立美術館への最寄り駅、安来駅へ。
“安来”といえば、どじょう掬いで印象的な、安来節。
駅にもこんなモニュメントがありました。
安来駅から、美術館までは無料シャトルバスが出ているのですが、
時間が合わなかったので、タクシーを使ってしまいました(汗)。
行きのタクシーの運転手さんは、気さくな方でいろいろ話かけてくれました~
(「石見銀山」観光ですか?とか・・。山陰の観光は今一つだったけど、
石見銀山ブームのお陰で、ちょっと持ち直した反面、騒音に絶えきれず
引っ越しした人もいる・・とか生々しいエピソードの数々を・・)。
さて、タクシーの乗ること20分弱。、
足立美術館に到着。
足立美術館(庭園)は、アメリカの日本庭園専門誌
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング(JOJG)」で
5年連続日本一に選ばれているそうです。(全国755ヶ所の庭園を
対象にランキングしているそうですが・・なぜ日本庭園専門誌なんでしょうね~。
因みに、2007年度版では、2位:桂離宮(京都)/3位:山本亭(東京)/
4位:栗林公園(香川)/5位:無鄰菴(京都))。
“美術館”と銘打ってますが、主体は庭園なのでしょう。
創立者:足立全康氏の好みなのか、横山大観のコレクションが
充実しているそうです。
・・・調子に乗って写真を撮りまくってしまいました(汗)。
“枯山水庭”は、ガラス越しに見ても、圧巻!
その他、茶室や池庭、苔庭などもあります。ちょうど、紅葉シーズンだった為、
大型観光バスも次々訪れていましたよ。
喫茶室で、一休み。ここの窓からも庭園を眺めることができます。
美術館内部もかなりの充実度(・・庭園に比べれば弱いですが)。
横山大観を始め、竹内栖凰や橋本関雪らの画、河井寛次郎や
北大路魯山人の陶器などが展示されていました。
そんなこんなで、時間は瞬く間に過ぎ、ふと見ると
帰りの電車に間に合わない~ということで、帰りもタクシーを使う
ハメになりました・・(地方はね~。私の実家もそうですが、
地元民の交通手段がマイカーなので、電車・バスの本数が圧倒的に
少ないのです)。
再び電車で、安来から玉造温泉を目指しました
(松江駅に荷物を預けていたので、途中下車し、再び同じ電車に
乗り込みました(笑)。松江停車時間が15分ほどあった為、出来たワザ!)。
玉造温泉は、『出雲風土記』にも記されている由緒正しい温泉。・・なのですが、
あまり温泉街って雰囲気はしませんでした~(汗)。
・・正直、本当に温泉街があるのかな~と思ってしまいました(汗)。
駅→玉造温泉街まで2キロとありましたが(歩くのは慣れているので)、
駅前のタクシーを後目に、重い荷物を持って歩いていくことに・・。
玉造温泉駅についた時点で、雲行きはかなり怪しかったのですが、
歩いて行く間にどんどん雨足が強くなり、宿に着く頃にはびしょぬれに・・
(ほとんどの温泉客は車でしたね~(笑)タクシー代、ケチった罰でしょうか)。
橋まで勾玉・・。
玉湯川。天気が良ければ足湯も楽しめたのですが・・。
普通の温泉旅行なら、外出しないところですが、せっかく来たのだから・・と
近くの、
『出雲玉作資料館』へ向かいました。
ここは、
『出雲玉作史跡公園』を登った先にある施設で、“古代出雲の玉作り”や
“布志名焼きの歴史”についての展示がなされていました。
「出雲石(濃い緑色をした青瑪瑙)」を産出する花仙山の麓・玉造は、
古代において重要なスポットだったのでしょう。
古墳時代に全盛を極めた玉作り技術ですが、その後、
国風文化の繁栄と共に衰退。しかし、温泉が沸き出たことにより、今度は
“湯の街”として知られるようになりました。
天気が良ければ、“玉作史跡公園”もゆっくり散策したかったのですが
・・なにせ土砂降り・・。そうそうに宿に戻ることにしました(ということで、
温泉街の端に位置する『玉造湯神社』には参拝できず・・ちょっと心残り)。
因みにこの雨ですが、夜、露天風呂に入る頃にはすっかり止み、
月が皓々と照っていました・・。悔しい・・。
2日目終了。3日目に続きます。
関連サイト
・足立美術館 http://www.adachi-museum.or.jp/
・出雲玉作資料館 http://www.town.tamayu.shimane.jp/shiryoukan/
・長楽園(泊まったお宿) http://www.choraku.co.jp/
今日は、足立美術館→玉造温泉のコースを予定。ホテルで朝食を摂った後、
松江駅へ向かいました(・・今回の旅では、ここで松江ともお別れ~。
もっとゆっくり城下町を散策したかった)。
松江駅から、20分程電車に揺られて、足立美術館への最寄り駅、安来駅へ。
“安来”といえば、どじょう掬いで印象的な、安来節。
駅にもこんなモニュメントがありました。
安来駅から、美術館までは無料シャトルバスが出ているのですが、
時間が合わなかったので、タクシーを使ってしまいました(汗)。
行きのタクシーの運転手さんは、気さくな方でいろいろ話かけてくれました~
(「石見銀山」観光ですか?とか・・。山陰の観光は今一つだったけど、
石見銀山ブームのお陰で、ちょっと持ち直した反面、騒音に絶えきれず
引っ越しした人もいる・・とか生々しいエピソードの数々を・・)。
さて、タクシーの乗ること20分弱。、
足立美術館に到着。
足立美術館(庭園)は、アメリカの日本庭園専門誌
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング(JOJG)」で
5年連続日本一に選ばれているそうです。(全国755ヶ所の庭園を
対象にランキングしているそうですが・・なぜ日本庭園専門誌なんでしょうね~。
因みに、2007年度版では、2位:桂離宮(京都)/3位:山本亭(東京)/
4位:栗林公園(香川)/5位:無鄰菴(京都))。
“美術館”と銘打ってますが、主体は庭園なのでしょう。
創立者:足立全康氏の好みなのか、横山大観のコレクションが
充実しているそうです。
・・・調子に乗って写真を撮りまくってしまいました(汗)。
“枯山水庭”は、ガラス越しに見ても、圧巻!
その他、茶室や池庭、苔庭などもあります。ちょうど、紅葉シーズンだった為、
大型観光バスも次々訪れていましたよ。
喫茶室で、一休み。ここの窓からも庭園を眺めることができます。
美術館内部もかなりの充実度(・・庭園に比べれば弱いですが)。
横山大観を始め、竹内栖凰や橋本関雪らの画、河井寛次郎や
北大路魯山人の陶器などが展示されていました。
そんなこんなで、時間は瞬く間に過ぎ、ふと見ると
帰りの電車に間に合わない~ということで、帰りもタクシーを使う
ハメになりました・・(地方はね~。私の実家もそうですが、
地元民の交通手段がマイカーなので、電車・バスの本数が圧倒的に
少ないのです)。
再び電車で、安来から玉造温泉を目指しました
(松江駅に荷物を預けていたので、途中下車し、再び同じ電車に
乗り込みました(笑)。松江停車時間が15分ほどあった為、出来たワザ!)。
玉造温泉は、『出雲風土記』にも記されている由緒正しい温泉。・・なのですが、
あまり温泉街って雰囲気はしませんでした~(汗)。
・・正直、本当に温泉街があるのかな~と思ってしまいました(汗)。
駅→玉造温泉街まで2キロとありましたが(歩くのは慣れているので)、
駅前のタクシーを後目に、重い荷物を持って歩いていくことに・・。
玉造温泉駅についた時点で、雲行きはかなり怪しかったのですが、
歩いて行く間にどんどん雨足が強くなり、宿に着く頃にはびしょぬれに・・
(ほとんどの温泉客は車でしたね~(笑)タクシー代、ケチった罰でしょうか)。
橋まで勾玉・・。
玉湯川。天気が良ければ足湯も楽しめたのですが・・。
普通の温泉旅行なら、外出しないところですが、せっかく来たのだから・・と
近くの、
『出雲玉作資料館』へ向かいました。
ここは、
『出雲玉作史跡公園』を登った先にある施設で、“古代出雲の玉作り”や
“布志名焼きの歴史”についての展示がなされていました。
「出雲石(濃い緑色をした青瑪瑙)」を産出する花仙山の麓・玉造は、
古代において重要なスポットだったのでしょう。
古墳時代に全盛を極めた玉作り技術ですが、その後、
国風文化の繁栄と共に衰退。しかし、温泉が沸き出たことにより、今度は
“湯の街”として知られるようになりました。
天気が良ければ、“玉作史跡公園”もゆっくり散策したかったのですが
・・なにせ土砂降り・・。そうそうに宿に戻ることにしました(ということで、
温泉街の端に位置する『玉造湯神社』には参拝できず・・ちょっと心残り)。
因みにこの雨ですが、夜、露天風呂に入る頃にはすっかり止み、
月が皓々と照っていました・・。悔しい・・。
2日目終了。3日目に続きます。
関連サイト
・足立美術館 http://www.adachi-museum.or.jp/
・出雲玉作資料館 http://www.town.tamayu.shimane.jp/shiryoukan/
・長楽園(泊まったお宿) http://www.choraku.co.jp/
数ある京都の名所を押さえて堂々の一位・・・!!!
「足立美術館」良かったですよ~v
交通は不便ですが、機会があれば一度訪れてみてくださいませv