今日は「源氏物語の1000年~あこがれの王朝ロマン」展の為
横浜美術館まで足を延ばしてきました
・・・開催は11/4までなので、「早く行かねば~」と
いう思いでしたが・・・休日、しかも3連休の初日ということも
あり、異常~~に混んでいました
(平均年齢60歳↑といったカンジ・・・)。
展示は3部構成。
第一章の「王朝文化の華・源氏物語の世界」では
御堂関白記や道長の経筒、彰子ちゃんの文経箱と
いった、どこかで見たモノのオンパレード・・・。
(「伝行成筆 倭漢抄」はいずこ~~と探していたのですが
よくよく説明書を見たら、9/21で展示終わっていました・・残念)。
一章は紫式部と同時代~中世にかけての
書や出土品が主に展示されていたのですが・・・
人混みがハンパでは無かったため、ゆっくり
見ることが出来ませんでした~
第二章は「源氏絵の系譜」
中世~近代初期に源氏物語を題材にして描かれた
屏風や絵画が「これでもか~」と展示されていました。
・・・人混みが酷くなければ、もっとゆっくりできるのに~と思いつつ
足早に見るハメに・・・。
「紫式部像」も多数・・・。描き手によって随分印象が異なりました。
(江戸時代の花魁風に描かれた登場人物も面白かったです・・・)。
個人的に興味深かったのは
清少納言を雪(「枕草子」にある香炉峰のエピソードから)、
紫式部を月(石山参詣の際、月を見て源氏物語の構想を練った
という逸話から)
伊勢大輔を花(百人一首にも採られている和歌からのイメージ)
と捉えたモチーフで描かれている「雪月花」の掛軸。
「なるほど~~」と感心いたしました
第三章は「生きつづける源氏物語」は
近代以降の画家達による「源氏絵」の展示。
やはり(当たり前なのですが)色彩が鮮やかでした。
(そして五島美術館で見た「平成復元模写」に、再び
出会うことができました)
コチラに関しては、以前よりゆっくり見れました
(オバチャン達は、後半息切れしたらしく、三章の展示付近はガラガラ・・)。
図録も購入。
しかし・・重かった(「道長展」の図録とどっこいの重さ)。
写真では分かりにくいと思いますが、厚さ何と2センチ!
最近の特別展の図録は「重い・高い」の傾向にあるようです)。
(資料としては良いのですが・・・。一般の人はちゃんと見るのだろうか・・
と感じた次第)。
横浜美術館まで足を延ばしてきました
・・・開催は11/4までなので、「早く行かねば~」と
いう思いでしたが・・・休日、しかも3連休の初日ということも
あり、異常~~に混んでいました
(平均年齢60歳↑といったカンジ・・・)。
展示は3部構成。
第一章の「王朝文化の華・源氏物語の世界」では
御堂関白記や道長の経筒、彰子ちゃんの文経箱と
いった、どこかで見たモノのオンパレード・・・。
(「伝行成筆 倭漢抄」はいずこ~~と探していたのですが
よくよく説明書を見たら、9/21で展示終わっていました・・残念)。
一章は紫式部と同時代~中世にかけての
書や出土品が主に展示されていたのですが・・・
人混みがハンパでは無かったため、ゆっくり
見ることが出来ませんでした~
第二章は「源氏絵の系譜」
中世~近代初期に源氏物語を題材にして描かれた
屏風や絵画が「これでもか~」と展示されていました。
・・・人混みが酷くなければ、もっとゆっくりできるのに~と思いつつ
足早に見るハメに・・・。
「紫式部像」も多数・・・。描き手によって随分印象が異なりました。
(江戸時代の花魁風に描かれた登場人物も面白かったです・・・)。
個人的に興味深かったのは
清少納言を雪(「枕草子」にある香炉峰のエピソードから)、
紫式部を月(石山参詣の際、月を見て源氏物語の構想を練った
という逸話から)
伊勢大輔を花(百人一首にも採られている和歌からのイメージ)
と捉えたモチーフで描かれている「雪月花」の掛軸。
「なるほど~~」と感心いたしました
第三章は「生きつづける源氏物語」は
近代以降の画家達による「源氏絵」の展示。
やはり(当たり前なのですが)色彩が鮮やかでした。
(そして五島美術館で見た「平成復元模写」に、再び
出会うことができました)
コチラに関しては、以前よりゆっくり見れました
(オバチャン達は、後半息切れしたらしく、三章の展示付近はガラガラ・・)。
図録も購入。
しかし・・重かった(「道長展」の図録とどっこいの重さ)。
写真では分かりにくいと思いますが、厚さ何と2センチ!
最近の特別展の図録は「重い・高い」の傾向にあるようです)。
(資料としては良いのですが・・・。一般の人はちゃんと見るのだろうか・・
と感じた次第)。
こういうのを心憎しって言うんでしょうねぇ
先週の金曜夜は人少なだったのですが、日中・会期末で混雑したようで。東京だと最近は夜も知れ渡っていて混みますが、横浜だと仕事帰りにちょっととはいかないのでしょうし。後半の版本あたりから華やかさが落ちるせいか(苦笑)大体流れがスムーズになりますね。
雪月花は、日本の美意識を凝縮した素晴らしい表現ですね。花鳥風月・紫明山水に比べると三点なので、三幅対で一揃いにするのに丁度良いからか、人気の画題です。
図録は本当に「重い・高い」ですよね・・・。
江戸博にも今浮世絵の源氏ものいくつか出ています。こちらも平均年齢高めです。
すぎのんさんも、この展示会行かれたのですね~。「雪月花」のアイデア、良かったですね(ゆっくり見ることができれば、もっと良かったのですが(笑))。
>しぃさま
会期末でしたから混むかな~と思ったら、案の定でした(笑)。
五島美術館で、ゆっくり見れなかった「平成模写」を独り占めできたのは(笑)、予想外に嬉しかったのですが。
「雪月花」、やはり人気なのですね~。