場所は、五島美術館。等々力と二子玉に挟まれた
ハイソな街の美術館です。
ここに来た目的は、徳川美術館所蔵の
「源氏物語復元絵巻」を見るためです。
東急線上野毛駅につき、改札をでるとすぐに
「展示室へは1~2時間かかります」との
知らせが・・・・マジですか?
少々ひるみましたが、ここまで来たからには
もう行くしかない・・・・。
駅から5分ほどで、美術館に到着。ぞくぞくと人が
集まっています。チケット購入にも待たなければ
ならない・・というのは美術館では初めて。
着物を着た、上品な方が受付を担当していました
(小耳に挟んだところ、お茶会があったらしいです・・・・)。
最後尾・・と書かれた看板の後ろに、大人しく並ぶことに。
こ~ゆうのはビックサイトで慣れているのですが(笑)
ざっと見回したところ、お客さんの平均年齢はかなり高めでした。
展示室に入るまでに、NHKで放映されていた復元番組が
放送されていました。・・・・DVDセットの番宣だったようですが。
並ぶこと、30分少々で展示室に入ることができました。
展示室は1箇所のみ、一度に大勢の人が入れないので
入場制限をかけていた訳です。
今回の展示は、源氏物語絵巻の「古模本」と
昭和30年代に制作された復元模写(桜井清香筆)
、そして昨年完成した平成復元模写の3点を
同時に展示するというもの。
絵巻は「蓬生」「関屋」「柏木一」「柏木二」「柏木三」
「横笛」「鈴虫一」「鈴虫二」「夕霧」「御法」「竹河一」
「竹河二」「橋姫」「早蕨」「宿木一」「宿木二」「宿木三」
「東屋一」「東屋二」の19帖。
古模本は、色が殆ど剥落してしまっています。
昭和30年代の復元模写は、まだデジタルな手法を用いず、
有職故実などに基づいて色付けしているせいか、全体的に
渋めの色使いで、文様など描いていない部分が多かったです。
平成復元模写の方は、X線解析や絵の具の成分などを分析
した結果を基に、色づけされたものらしいのですが、一言で
いうと「非常に煌びやか」でこれぞ王朝絵巻!という
感じでした。特に重ねの色目の表現が秀逸でした。
実際の、絵巻が作られた当時の色使いは不明ですが、個人的に、
平成復元模写は、大変好みです。
見終わった後、カタログを購入し、五島美術館オススメの庭園も
見て回ることにしました。付属庭園・・というより、美術館が庭園の
付属かも・・・。広くて見応えのある庭園でした。
ちょうど、しだれ桜が見頃でしたが、その他にも椿やすみれ、こぶし
など春の花々が咲いていました。
見晴らし台からの眺めも良く、都内とは思えないほどでした。
こちらも、ゆっくりと堪能し、帰路に着いたのでしたv
![Bijyutukan1_1 Bijyutukan1_1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6f/a2025ff824a29b99801cef8e35de4f86.jpg)
美術館入り口。
混んでます。
![Bijyutukan2 Bijyutukan2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/58/27c8dd8e12e14d12cb8249d9762b259a.jpg)
庭園入り口。
![Bijyutukan3 Bijyutukan3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1f/92bf359431192f868c9f0eb2b0b1e782.jpg)
しだれ桜。
見事ですね。
![Bijyutukan4 Bijyutukan4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3b/a67394b176f5aa991dadd5db9aaec070.jpg)
庭園にいた猫。
人慣れして
いる割には
愛想がなかった(笑)
![Bijyutukan5 Bijyutukan5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/52/c69067a41cde14b58d0df19b1ac09c45.jpg)
六地蔵。庭園の至る
場所に石仏の姿が
ありました。
![Bijyutukan6 Bijyutukan6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d0/8e1164fc6ad625ca42e2239a5b18f861.jpg)
復元模写が
掲載されている
展示会オリジナル
カタログ。
これからゆっくり見ます。
ハイソな街の美術館です。
ここに来た目的は、徳川美術館所蔵の
「源氏物語復元絵巻」を見るためです。
東急線上野毛駅につき、改札をでるとすぐに
「展示室へは1~2時間かかります」との
知らせが・・・・マジですか?
少々ひるみましたが、ここまで来たからには
もう行くしかない・・・・。
駅から5分ほどで、美術館に到着。ぞくぞくと人が
集まっています。チケット購入にも待たなければ
ならない・・というのは美術館では初めて。
着物を着た、上品な方が受付を担当していました
(小耳に挟んだところ、お茶会があったらしいです・・・・)。
最後尾・・と書かれた看板の後ろに、大人しく並ぶことに。
こ~ゆうのはビックサイトで慣れているのですが(笑)
ざっと見回したところ、お客さんの平均年齢はかなり高めでした。
展示室に入るまでに、NHKで放映されていた復元番組が
放送されていました。・・・・DVDセットの番宣だったようですが。
並ぶこと、30分少々で展示室に入ることができました。
展示室は1箇所のみ、一度に大勢の人が入れないので
入場制限をかけていた訳です。
今回の展示は、源氏物語絵巻の「古模本」と
昭和30年代に制作された復元模写(桜井清香筆)
、そして昨年完成した平成復元模写の3点を
同時に展示するというもの。
絵巻は「蓬生」「関屋」「柏木一」「柏木二」「柏木三」
「横笛」「鈴虫一」「鈴虫二」「夕霧」「御法」「竹河一」
「竹河二」「橋姫」「早蕨」「宿木一」「宿木二」「宿木三」
「東屋一」「東屋二」の19帖。
古模本は、色が殆ど剥落してしまっています。
昭和30年代の復元模写は、まだデジタルな手法を用いず、
有職故実などに基づいて色付けしているせいか、全体的に
渋めの色使いで、文様など描いていない部分が多かったです。
平成復元模写の方は、X線解析や絵の具の成分などを分析
した結果を基に、色づけされたものらしいのですが、一言で
いうと「非常に煌びやか」でこれぞ王朝絵巻!という
感じでした。特に重ねの色目の表現が秀逸でした。
実際の、絵巻が作られた当時の色使いは不明ですが、個人的に、
平成復元模写は、大変好みです。
見終わった後、カタログを購入し、五島美術館オススメの庭園も
見て回ることにしました。付属庭園・・というより、美術館が庭園の
付属かも・・・。広くて見応えのある庭園でした。
ちょうど、しだれ桜が見頃でしたが、その他にも椿やすみれ、こぶし
など春の花々が咲いていました。
見晴らし台からの眺めも良く、都内とは思えないほどでした。
こちらも、ゆっくりと堪能し、帰路に着いたのでしたv
![Bijyutukan1_1 Bijyutukan1_1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6f/a2025ff824a29b99801cef8e35de4f86.jpg)
美術館入り口。
混んでます。
![Bijyutukan2 Bijyutukan2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/58/27c8dd8e12e14d12cb8249d9762b259a.jpg)
庭園入り口。
![Bijyutukan3 Bijyutukan3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/1f/92bf359431192f868c9f0eb2b0b1e782.jpg)
しだれ桜。
見事ですね。
![Bijyutukan4 Bijyutukan4](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3b/a67394b176f5aa991dadd5db9aaec070.jpg)
庭園にいた猫。
人慣れして
いる割には
愛想がなかった(笑)
![Bijyutukan5 Bijyutukan5](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/52/c69067a41cde14b58d0df19b1ac09c45.jpg)
六地蔵。庭園の至る
場所に石仏の姿が
ありました。
![Bijyutukan6 Bijyutukan6](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d0/8e1164fc6ad625ca42e2239a5b18f861.jpg)
復元模写が
掲載されている
展示会オリジナル
カタログ。
これからゆっくり見ます。
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