おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

大峯山登拝 第1日目

2014-04-29 | 山伏修行

4日29日から戸開け式の3日まで大峯山です。

29日は、畑田天眞如さんの鞍馬山に行きます。

天気予報では雨模様です。

 

昨年、第7回熊野学で宗教学者 山折哲雄先生は。

紀伊半島に雨が多いことから山岳宗教では雨が

大切な意味を持っているそうです。

1昨年の大峯山参籠所から吉野までは嵐の中で降りてきました。

そのときのことから見たら少しくらいの雨は楽しいうちです。

今日は大阪に泊まり、明日早く阿部野橋から近鉄特急で下市口。

「京都府 鞍馬寺・鞍馬山 休日の癒し」から

鞍馬山の歴史は、約二億六千万年前、海底火山の隆起によって生まれた鞍馬山には、

太古より尊天の霊気が満ちあふれており、鞍馬寺が歴史に登場するのは

宝亀(ほうき)元年(七七〇)のこと・・・


寺伝によれば、この年に鑑真(がんじん)和上の

高弟・鑑禎上人(がんていしょうにん)によって毘沙門天がまつられた。

そののち延暦15年(七九六)に造東寺長官の藤原伊勢人(ふじわらいせんど)が

堂塔伽藍を設立し、千手観世音もあわせまつられた。

かくて、皇室・幕府から庶民に至るまで幅広い信仰を集めてきたが、

昭和22年に鞍馬弘教が立教開宗されて、鞍馬寺はその総本山となり今日に至っている。

また、京都の奥にある鞍馬山は、山岳信仰、山伏による密教も盛んであったため、

山の精霊である天狗もまた鞍馬の山に住むと言われています。

鞍馬の山に住む大天狗は、僧正坊と呼ばれる最高位のもので、

鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされています。

 

ありがとうございました。

今日から5/3まで大峯山なので書きためたものを

日を追って載せています。

地震情報はお休みです。

昨日の東京大学地震研究所の24時間の微少地震の発生状況です。

少し気になるのは東京湾の入り口付近に多く発生しています。

関東大地震の時に前兆として起こっています。

注意にこしたことはありません。
 
不確かな記憶ですが、過去にこのような地震の発生状況がありましたが
 
大きな地震は発生しませんでした。(4/28 17:00 記)

 

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