11/21日午後から桜井竜生先生の漢方の講座があるので
午前中一番で上野国立博物館で開催中の運慶展に行きました。
いつもの通り、清水義久さんに教わった手をかざして参詣してきました。
やはり手がびりびりし、大日如来像では、心の底からわき上がってくるのもがあり
涙が出てきました。
僕が一番感動したのは、国宝「重源上人像」でした。
1206年に南都焼討で消失した東大寺の大仏と大仏殿の復興に力の限り尽くして
86才で亡くなったお坊さんです。
その葛藤の姿が目に浮かんで来るようでした。
雨に煙る博物館
ありがとうございました。