朝3時半に目が覚めましたが、大山阿夫利神社の登拝を
変更して江島神社にお参り。
今日は少し元気なので江ノ島の反対側の洞窟近くまで。
沢山の釣り人がいました。
クラゲの泳ぐのを見ているとなんだかほっとしますね。
いつもはクラゲを上から見ることが多いのですが?
今日は、富士山がくっきりと見えました。
勿論、箱根の山や丹沢も。
参詣客は少ない。
ここから石段が続きます。
足もとに注意しながら登ります。
いつも思うことなのですが、お年寄りはどうなのだろうか。
神社もお寺も大抵、石段があります。
8の字に回ります。
ありがとうございました。
今日は、杉本秀太郎先生の花ごよみ 秋から竜胆です。
ちょと読めないですね。「りんどう」です。
たましひの深むらさきに咲きいづる寒けき谷のりんだうの花 太田水穂
秋深い谷でりんどうに出合えば、誰しもこの歌人と
同じ思いに捉えられることだろう。
寛政四年(1792)六十一歳で没した名古屋の俳人、
加藤暁台はいりんどうに偏屈人の片鱗を見てとった。
偏屈なればこそこの花は、浮き世のちりにまみれず、
おのが志を立てどおして、尖鋭な角錐の小家を
岩の「へげ目」に設営している。
竜胆や岩のへげ目の日に疎き
北原白秋のような多情多恨の男が「男泣き」をするいわれは無論、
女のつめたい仕打ちに遭ってのちようやく、
自分でも不思議なほどのまじめな恋情に気づいたからにちがいない。
男泣きに泣かすむとすれば竜胆がわが足もとに光りて居たり (桐の花)
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