海 大好き

東京湾、横浜 八景島の釣船 三喜丸です。
毎日、海を見ています。でも休みの日も・・・・。

マダイの棚

2011-11-12 | 釣り
マダイ釣りで棚をとる場合、

海底にいちど着低し下からとる場合と

水面から指示棚で取る場合があります。

三喜丸では25年ほど前から水面から棚を取っています。

自分はダイビングをしていて、水中のマダイ、

アジやイサキ、イワシ、キビナゴなどの小魚の群れを自分の目で見ています。

大きな動きではなく、ゆったりとした動き、

たとえば、フィンだけでゆっくり魚の群れに向かっていくと、

アジ等の場合は群れの中に大きな穴があいて群れは散らばりません。

でもその時に早い動き、たとえば、腕を早く動かしたりすると

アジの群れは散らばってしまいます。

また海中のマダイを見て、上からの棚取りが正解だったと思いました。

決して、いつも上の方に居るわけではありませんが、

自分の経験とマダイが魚群探知機で教えてくれます。

マダイ釣りの場合、集まっているマダイにビシが落ちていくと

せっかく集まったマダイの群れは散らばり、

また最初からやり直さなければいけません。

せっかく、船の胴の間のお客様にも釣ってもらおうと

上からの指示棚をしているのですが、今日の場合など、

ビシがマダイの群れを通過すると胴の間ではいっさい当たらず、

船の四つ角で当たるのみになってしまいます。

どこの船長もお客様に釣ってもらいたく、

ああしよう、こうしようと努力しています。

けっして間違った釣り方を教えることなど無いので、

船長の指示棚を守って釣って下さいネ。

今日は愚痴になってしまいましたが、

最後にワラサが当たってお土産が取れました。

明日も1枚でも多くのマダイを釣るように努力しようと思います。

では、船頭の独り言でした・・・・・・・・・・・・。

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