町並み情景工房

ジオラマ作家のおうち作業

「鬼姫」の続きです。

今日も夜明けを待てずに目覚め!
最後のヒノキ柱を小口に切ったらフシだらけ”で寸法足らずのものばかりが手元に、音をたてないように、とりあえずカッターでカド取りと、割れ目さがし・・・木の形状と、にらめっこ”「何を彫るか?」の考え時間ばかり・・・
 こういう時は、急がずに別なものに意識替え・・・

先の「鬼姫」の左続きになる「鬼が城」に橋を造ろうと・・・
で、・・・・「焼け橋」「木橋」を…(籠城のときには焼いて橋を落とす目的の橋・戦国期はほとんどコレ”)
 どうせなら、チョット違う橋をと、滋賀高島勝野の城橋「曲がり橋」
(敵の直線侵入、対策”)を参考に、
とりかかりました。

完成”早速取り付け・・・

この時点で「鬼」も完成(彫り4日色付け2日、考え時間含む)


「居眠り鬼」大切に持っているのは「長船、片手握りの太刀」
(この後仕上げもう少し・・・)
本物はコチラ真剣”です。

童話「鬼切りの太刀」で片手になった鬼おさに、秀郷が与えた名刀です。


数代にわたり預かっていた太刀(現在の種分けでは長脇差)を現、鬼おさに返します、長の背にあるのが、童話の最終回で、無名の僧乞が熊野まで届け、家宝にしている「鬼切りの太刀」です。
 
お願い!・・・童話「鬼切りの太刀」全話読んで下さい。
      (鬼”動画ユーチューブもあります)
新作の鬼も登場させ、順次挿絵写真、入れ替えていきます。


 








  


町おこしのためのジオラマです。

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