潜水艦(てつのくじら館)の次は、向かいの大和ミュージアムへ入りました、印象に残った事を紹介・・・車椅子の、でも体格の良い、ご老人が、大和(10分の1の・・)と記念写真、それが、あまりにも無表情で、その少し前に聞いた、はしゃぎながらの父子の会話・・・「お父さん、これも空を飛ぶの?」、明るく「あれとは違ってこれは飛べないよー」と・・・
ここに私を入れると、ちょうど4世代間隔、戦艦大和への想いも、世代ごとに、大きく違っている事を知らされました、あの無表情は、「大和沈没が敗戦の象徴・・・」そう、物語っていた様に感じました。
「ジオラマとのコラボ写真、可能ですか?」と、美人ぞろいの係り員にお伺い・・・気安く承諾を頂き、数枚撮影 、ゼロ戦や回天とも、撮りたかったのですが、観覧者が多くて、遠慮しました。作品は、「貸本屋」のウラで、登場人物は・主人 ・就活女性で手に青写真(人生の?)・横の桶時計を見ている老夫婦 ・Wスーツの男です。
ミュージアム前で、子ども(特に女の子)には大変な人気ですよ。右の作品は「立呑み屋」です、登場人物は・主人 ・サラリーマン風の客 ・ストレス疲れの女性社員 ・道ばたギャラリーの国宝、応挙図屏風を観ている、書家 ・日本びいきの米国人 ・道ばたで、丹波黒を売る女 ・話し相手の客です。
ミュージアム裏の芝生の公園で・・・
ここにも、船着き場があり、撮影・・・少し興味をもたれた、瀬戸内海汽船の統括次長さんと、名刺交換、高知航路のボーイを若い頃にしていた父の思い出など聞いて貰いました、・・・小学生の私を連れ、天保山に友人を訪ねた折、停泊船の客室で、片手で毛布を跳ね上げ、ベットの上に落ちたとき、薔薇の花がみごとに形作られています、この他、数パターンの花を、瞬時に作り、大喜びの私に、自慢げな父の顔が想い浮かびます、また、一番の自慢が三笠宮殿下の客室係りを仰せつかった事、・・・・「船旅が優雅であった頃ですね」と、次長さん、やはり3本の大橋が、経営的に、かなり痛手なようです、ニュース等で知ってはいましたが、直接聞かされると、”ガンバッテ下さい”と応援したい気持ちで、いっぱいです。
この船、愛媛の今治からかな?
私の新作、「ライブバー」とよく似た雰囲気でしたので・・・1枚”
今日は広島泊り・・・ツカレター。