インド一人旅 part1

2006-09-10 22:56:03 | 旅行
なんとなくインドいこうかなって決めたインド一人旅。

仕事におわれているとあっという間に前日、前日までビザやら、航空券申し込みやらで忙しくインドの事はあまり知らないまま着てしまいました。

そんなわけで前日地球の歩き方を買って、読みあさる。

そんなこんなで出発の日を迎えたのです。

3月までは千葉にいたので成田に近かったのでよかったけど今は広島に住んでるので関空まではるばるいかなくてはいけないわけです。往復2万近く。これはかなーり痛い。

でも初の関空をみれるわけだし、それもいいかーなんて思いながら新幹線に乗り込んでいざ関空へ、途中電車を乗り継いで無事関空着。


初めての関空に多少戸惑いながら関空に入る。

成田と違って凄い近代的な建物。



さすが新しいだけあるなー なんて若干感心しながら、航空券をもらいに搭乗手続きのカウンターへ。

無事に手続きも終ったのは良いけど、余裕を見て出発の3時間以上も前に来てしまったので何をしようかなーとかなり時間をもてあましちゃいました。

「両替でもしてよっ」とおもって両替所で

ちなみにインドの通貨はルピー(1円=2.5ルピー)なんだけど、インドでしかルピーに両替できないのでとりあえずインドでも使えるドルに変える事に。

ここでいくら両替しようかとかなり迷った。

両替しすぎても日本に帰って、円に戻すとかなり損するし、かといって少なすぎると足りなくて困るしなーなんて考えながら

悩んだ末に結局3万円をドルに。
ドルに変えると260ドルくらい?

最初は細かいほうが良いかなーって思って1ドルを多く混ぜて貰ったけど、そうすると凄い束になっちゃって財布がパンパンに。

それはさすがにきついので10ドルを増やして貰いました。

両替も終ったところで少し腹も減ってきたのでどこかで飯食うかなーなんて思ったけどやっぱり空港だけあってどこも高い。

いっぱい店があるので色々まわって決める事に。

あんまりガッツリ食いたくないし軽く済ませるかなーと思いながらまわったけど適当なもの見つからず

結局マックへ(どうも貧乏性がぬけないらしい)

そこでインドのガイドブックを見ながら時間をつぶして搭乗時間に1時間前。

搭乗ゲートをとおって荷物検査を受けて、いよいよ搭乗時間。




飛行機は中国東方航空

いかにもへぼそうな飛行機でちっちゃいだなこれが。

たぶん国内線レベル。

搭乗すると、中も古いつくりで、客室乗務員も????な感じ。

そんなオールドな?飛行機で飛び立つ事に不安を抱えながら離陸時間に。

滑走路で加速し始め、ゴーーーーーー、  ふわっとういた。

おーーー 久しぶりだこの感覚。

一瞬感動して、そのあとは外を眺めたり、英語覚えたり、ガイドブックみてました。
そんなことをしていると機内食が。



あんまり期待してなかったけど。

まずくはなかったので良かった。

搭乗時間はわずか2時間なんであっという間に上海着(上海経由だったので)



上海で乗り継ぎ手続きがあるのですが、久々なもので入国手続きが必要なことを忘れてて用紙未記入。

急いで書いて、中国の空港の人に案内して貰い入国手続き。

毎回のことだけど緊張するねー。

無事入国しおわり出発ロビーへ。

しかーし上海空港はひろーーーい。

しかも凄い近代的。



出発する場所を確認して中をブラブラ。

みやげ物の店や、飲食店がほとんどで特にものめずらしいものはなかったので、搭乗ゲート前で座ってひたすら待つ事に。

確か4~5時間も待った。

もう待ちくたびれて退屈だった。

暇暇だったのでauのグローバル携帯が実際に使えるか上海から日本にメールしてみた。

一応送れたけどメールが返ってこない。

ちゃんとおくれたのかなー?

なんて疑問を持ちながら待つがいっこうにかえってこない。

諦めて携帯をoffにしました。

そんな時間つぶしをしながら、やっとのことで搭乗時間。

今度は若干大きくなって人も多いけどやはり少し古めの機体。

搭乗時間が8時くらいだったので、搭乗するとすぐに就寝。

途中で機内食があったけどそれ以外はずっと寝ていました。



そんな感じでながーーい時間かけて到着

到着時間 なんと夜中の1時50分

こんな時間についてどうせいっちゅうねん

みたいな突っ込みいれたくなる感じ。

入国手続きを済ませてとりあえず税関まえのベンチで考える。



ちなみにインドでは入国してから空港から出るときにトラブルが多いんです。

例えばタクシーがとんでもない値段をふっかけてきたり、交渉が成立しても変な場所につれていかれたり、といった感じです。

だから空港を一歩でたら、タクシードライバーやら分けの分からん人がいっぱい群がってくるらしいんですよ。

そんなわけで空港から出るのも怖い。朝までまっていようかなっていう方向へ。

そんなことを考えていると日本人旅行者に声をかけられました。

その方も僕と同じことを考えていたらしい。でどうしようかと声をかけてみたんだとか。

その人の事を以下「サカミキ」と呼ぶ事にします。(ある女優さんと同じ名前)

サカミキさんと空港にいるか、タクシーでデリー駅まで行って宿を探すか話し合ったがいまいち結論に達しない。

そこで他の日本人にも聞いてみようという事になった。

そこら辺にいた一人の男性に声をかけてみました。

そうするとその人(以下インド通)は4回目だそうでなんだか心強い。

その人の話によるとやはり空港をでない方が無難らしい。

というわけで3人で空港で世を明かす事に。

まってる間、色んな話をしました。 

インド通さんは海外はインド以外あまり行ったことがなく、毎回インドに来て痛い目にあい、もう行かない、と思うらしいのですが日本に帰ってしばらくたつとまたいきたくなるのだとか。

そんな魅力がインドにはあるらしいです。

サカミキさんはインドは初で、僕と同じでなんとなくインドにきたとか。

そんな感じで朝を迎える。

朝6時

そろそろでよっかーという話になり外へ。

まだ人いっぱいいるかなーなんて警戒していると誰もよってこないし人もほとんどいない。

一安心。

そこで、空港から出てすぐのデリー行きのバスを待つ事に。

ちなみにそのバスいつ来るかわからないらしい。

インドの時間はすごーーくアバウト。

だからのんびり待つしかないし、おくれた事にいらいらしていたらインドではやっていけないのです。