ほぼ日記

FIRE達成したら速攻でやるべきこと

FIREは経済的自由を手に入れ、
お金の問題で悩まないだけであって、
すべての問題が片付くわけではありません。

日本人の自殺率の内訳を見ると、
健康問題が群を抜いて高いのが
見て取れます。
(出典 厚生労働省)
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R04/R3jisatsunojoukyou.pdf

 

お金がたくさんあったとしても、
病院のベッドで寝たきりというのでは
快適で理想的な人生とは言えないですよね。

病気は遺伝や運の要素もあるので、
食生活を改善して
生活習慣病を避けるくらいしか
できないわけですが、

さらにもう一つ
サルコペニアという
筋肉の量が年齢とともに減少していく老化現象があるため、
筋トレによって貯筋しておく必要があると思います。

30代からすでに筋力低下が始まっていて
50代は10%の筋肉量低下、
70代はマイナス20%
80代だと30代の半分になるというデータがあります。

つまり、
30歳代のときに片足で立ち上がる筋力がなければ
80歳代になったとき自力では立ち上がれない

 

QOLの維持・向上に大切な筋肉は?

立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉が、QOL(Quality Of Life:生活の質)に強い影響を与える筋肉といえます。具体的には太腿前の大腿四頭...

e-ヘルスネット 情報提供

 

しかも、同じトレーニング量でも、
若い年齢のほうが筋肉が付きやすい。

高齢者は足の内転筋が弱り
バランスを崩すことによって
転倒して骨折、

そこから骨折が治ったのに
筋力が衰えてしまって寝たきりが始まってしまう~
という話はよく聞きます。

筋肉を育てるためには、バランスの取れた栄養トレーニングが大事。

 

FIREしたら、まず筋トレです!

(すでにやってる人が多いかもしれませんが)

しかし、科学的なトレーニングと栄養学を
調べていくと、
タンパク質の摂取量には説のバラツキがあります。

筋肥大のために科学的に理想的な
体重×1.6g~2.0g/一日
をプロテイン込みで達成したとしても、

腸内環境を悪化させて
生活習慣病になってしまったら
私の健康的自由(=健康寿命やQOLの最大化)の
目的としては本末転倒になってしまいます。

タンパク質は医師でさえ
「たくさん取れ! プロテインを飲め」と安易に言っていて
プロテイン企業から案件でお金でももらっているのか?
参照元の論文は偏っていないのか?
アフィリエイトなのか? 
YouTubeの流行なのか?
高価なプロテインを毎日バンバン摂取してる意識高い系のオレ様カッコイイ!という自慢なのか?
という、うがった見方を
ひねくれ者の私はしてしまうのですが、

アメリカンサイズではなく
日本人の多数の研究を、保守的に、プロテイン会社のリベート無しで精査したであろう
厚労省の推奨量としては
体重×0.65g/一日
日本人必要維持量となっています。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf

これは
体重50kgの人だと 32.5g/一日
体重60kg     39g/一日
体重70kg     45.5g/一日
となり、かなり少ないです。

 

一日の食事例 タンパク質)

白飯 茶碗1杯弱(150g)×3回  =15g
味噌汁1杯       =3.7g
卵1個(Mサイズ)       = 7g
ミックスナッツ10粒(20g) =3.6g
鮭1切れ            =18g
ブロッコリー1房(30g)    = 5g
納豆1パック(40gタレなし)   =6.7g


合計のタンパク質       59g

 

野菜にもタンパク質が少量含まれているので、
厚労省基準だと過剰摂取になりやすいと思います。

 

動物性タンパク質
(ホエイプロテインも動物性)の

過剰摂取は悪玉菌を増やします。
タンパク質の摂りすぎは危険!?過剰摂取による影響とは

 

食品表示も100gあたりに統一されておらず、
一食分でパッと計算できない事も多いので
偏差値50以下にとっては不親切な気がします。

 

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プロテインによく入っている人工甘味料
腸内フローラに悪影響を与える可能性が
最新2022年の研究によって示唆されており、
腸内細菌叢(腸内フローラ)を人工甘味料が乱す可能性 血糖値に影響も - 日本経済新聞

 

ボディビルダーが早死にしていたり、
肌がボロボロなのを見ると、
アンチエイジング(健康寿命目的)+ナマケモノ+ミニマルFIRE系の
私はちょっと方向性が違うので
気をつけたいなと。

ただし、厚労省のそれは筋力増強や運動量を考慮していないため、
0.65g~1.6gの間で、
自分のお腹や肌荒れ具合を経過観察しつつ、
最適なアンチエイジング系タンパク質摂取量を
探っていこうと思います。

日本人を全員健康にして
医療費・介護費削減+減税+生産性向上したい!
知識はチカラ!

以上です

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