(2023年の記事です。制度変更に注意)
フリーランス系クリエイターにとって最大の難所、
2月~3月の確定申告の時期がやってきました。
この時期に作品の締め切りを抱えていると、本当に大変なことになります。
編集部と相談して、発売日の予定が2月~3月にならないようにしましょう(;´Д`)
e-Taxだといちいち税務署に行かなくて済みますが、
初めての場合、登録に日数がかかったりするので、
登録・連携なども含めて事前の準備が欠かせないです。
AI全盛のこの時期になんで全自動化してくれないのでしょうか……
早く納税自動化してほしい。
税額控除の入力はここ!を解説
さて、タイトルの本題ですが、
寄付をした場合の控除入力が私にとっては罠だったので
注意喚起と、ググって辿り着いた人にアドバイスを。
寄付をすると税金が安くなるんでしょ、
というのは皆さん何となく知っていると思われますが、
領収証や証明書が必要なのでそこも注意。
さらに所得控除と税額控除がどちらも選べる種類の寄付金があり、
入力する場所を間違えるだけで控除額(つまり税額)が変わってくるので要注意です。
小口の寄付なら税額控除がお得。
確定申告作成コーナーでこの画面↓まで移動してください。
ちょっとピンボケしてますが、
上側の、緑のタブ矢印が「税額控除・その他の項目の入力」の位置です。↓
上から4段目くらいに「政党等寄付金等特別控除」というのがあります。
「政党【等】」であって、必ずしも政党だけじゃないんですよね。
ここが分かりにくかったです。
しかも順番に入力していく仕組みなので、
これより前の所得控除の画面に「寄付金控除」という罠があって、
そっちに入力しても数字が入ります。
寄付控除が受けられる団体は以下の通り
日本赤十字社
認定NPO法人
公益社団法人(社会福祉協議会、社会福祉法人など)
公益財団法人など
おや? ふるさと納税がこっちにもありますね……?
でも、それは所得控除が原則らしいので、ふるさと納税については
「さとふる」など、運営サイト発行の電子ファイルを使えば、
迷わずに自動入力できるはず(うろ覚え。
金額を入力すると「寄付金控除の適用あり」というのが出ます。
緑のタブをよく見れば「税額控除」も簡単に見つけられたのに……反省。
以上です。