拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

いやー、通唱会っていいものですねー

2019-08-17 14:09:41 | 音楽
もう方々に書かれていることであるが、「千人通唱会」のきっかけは私のブログ(をリンクさせたフェイスブック)へのK野さんのコメントである。そのブログ記事は、私がサントリーホールでルチア・ポップ等々が出演した千人を聴いて鳥肌がたった話だった(って書くと、私の真横でオルガンと合唱が鳴った話だとか、ポップのソロが突き抜けた話だとか、第1部と第2部の間でポップが亭主のザイフェルトと目配せをしてた話だとか、そういった話をまたしたくなるが、書くと本題にたどりつけないので割愛)。その記事にK野さんが「次の通唱会は千人!」と書き込んでくれて、乗りのかるーい私はその話にまばたきをする間もなく(augenblicklich)飛びついた。で、まず、ピアノのK子さん(別にイニシャルにしなくていいのだが、みんなイニシャルなので)に打診。快諾を得る。で、本来はピアニストなのだが私が主催する通唱会ではクラリネットをご一緒することになっている(決まっている!?)Y先生(通唱会生みの親の二組のご夫婦の中のお一人)にクラのパート譜を送りつけて勧誘。K子さんとY先生の日程の合う日を探ったら8月12日が浮上したのでその日に決定。これで会の骨子が決まる。ここまで早かったですねー。まったく両先生のおかげです。その後だ。指揮者探し、拡大路線と縮小路線の選択、会場とり等々で多少とも使わない頭を使ったのは。まあしかし、ホントにやってよかった。今回、通唱会初めてって人が結構いらして、「パート間の移動自由、ソロも歌い放題」という通唱会の妙味を堪能したという感想を複数いただいた。そっかー、「マーラー」と「通唱会」って、普通は結びつかないよなー。後から考えたらなんと無謀だったことか。うん、「無謀」=「考え無し」!まさに考え無しだった。それが良かったわけだ。普通に考えたらやらないよな。それが定例化しそうな勢いである。いやー、通唱会っていいものですねー……で水野晴郎さんを思い浮かべる人はまだいると思うが、「また来週お会いしましょうね、さよなら、さよなら、さよなら」はどうだろう。


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1 コメント

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Unknown (テラコッタ)
2019-08-30 22:32:33
「また来週お会いしましょうね、さよなら、さよなら、さよなら」
ご存命中、お目にかかったことありますよ~。私の実家が鶴見で、さよならおじさんのご自宅も鶴見。駅でたまたま遭遇しました。
タクシー下りてきてファンに手を振っていらっしゃいました~。
来年のミサソレ楽しみにしてます。
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