2021年11月12日
いよいよ鷹戻しが近い
どこかのピークにて
中ノ岳からの景色
中ノ岳からの景色
中間道
丸亀製麺
富山は天気が悪かったので、群馬まで行ってきました。久しぶりの表妙義山縦走。わずかな登りでかなりの高度感を味わえるのが妙義山縦走の魅力です。
表妙義縦走路は岩稜帯が連続し、こぶ岩・鷹戻し・奥の院の鎖場等で多数の死亡・重傷等遭難が繰り返し起こっている。山と高原地図では難路の登山道(初級・中級・上級の分類の中で分類外の最上級に分類)として記載されていて、妙義山登山まっぷでは上級登山道、国土地理院の地図には登山道として記載されていない。その通過の難しさは、北アルプスの大キレットや剱岳の比ではない。とくに、他の山系と異なり、岩の性質上スタンス(足がかり)が乏しく、鎖を全力で握り腕力で身体を引き上げることを強いられる箇所や、ヤセ尾根で両側がともに100m以上切れ落ちているような危険箇所がしばしば現れ、腕の力が尽きたり、ほんの一度躓いたりしただけで、命を落とす最悪の帰結につながる。
ウィキペディア他 引用
妙義神社
7時半スタート。
快晴でしたが、天気と暮らすの予報ではB判定とかC判定とか…風はたしかに強く、稜線では恐怖を感じるところもありましたが、快晴に勝るものなし。
奥の院
最初の難関。
神社から30分ほど登ると奥の院というひとつ目の難所が現れます。まだ心構えができてないので、いつも『やめよっかな…』と思ってしまいますが、葛藤の末、いつも登ってます。
奥の院の鎖場
足を滑らせたら鎖を掴んだ腕力だけで身体を支えられるわけがなく、ただ落ちていくだけ…
死ぬ…
とか考えると全身にめちゃくちゃ力が入り、心臓の辺りがゾワゾワ~💦っとなるのが癖になります。
見晴らしが良い
奥の院を登りきってもう少し頑張ると見晴らしが良いところにでました。
続いてビビり岩
ビビり岩を上から見る
ビビり岩はそんなに傾斜が強くないけど、足を滑らせてしまうと…とか考えるとかなりビビります。
せびれ岩
今日は風が強くて怖かった。。
大のぞき
大のぞきからの景色
大のぞきから進む方向
大のぞきから下ったところ
相馬岳
山の名前とか縦走路はどこをどう通っているのかよくわかっていなくて、ただただ岩場や鎖場の高度感が楽しくて来ています。
いよいよ鷹戻しが近い
鷹戻しと奥の院がとくに転落事故が多いそうです。
鷹戻しの始まり
鎖場
この先も数十メートルの鎖場が続きます。
全身が緊張しすぎて登り切ったあとの息遣いがかなり激しい。
きた道を振り返る
岩場にへばりついてる人が見える。
怖っ
きた道を振り返る
今回はロープは出さずに降りてきました。
どこかのピークにて
今回の装備は、ワークマンの健さん2
(700円くらい)、ザイルとハーネスも持ってきてましたが使わなかったです。
中ノ岳
今回はここで終わって中間道へ下山。
中ノ岳からの景色
中ノ岳からの景色
石門に下山して妙義神社まで約5キロを歩きました。
石門
この辺りは落石の影響で遊歩道が通行止になっていましたが、妙義神社に車を停めてるので行かないと…
中間道
中間道
あの上の稜線を歩いたのか…としみじみ。
中間道
第二見晴らしからの景色
中間道
第二見晴らしからの景色
12時10分に妙義神社到着。
4時間40分の行程でした。
丸亀製麺
今回は山田うどんはやめて、長野市に入ってから丸亀製麺で遅めの昼食を取りました。
うどんは無し。😋