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ブランドというと、ルイ・ヴィトン、コーチ、グッチなどを思い浮かべるかも
しれません。ブランディングといっても大企業のやることであって、
中小企業には関係がないものととらえられる向きもあるかもしれません。
しかし、ブランドという言葉には、他のカテゴリーの財や
サービスと自分のそれとを区別するという意味もあります。
ブランディングとは、自社らしさと言える部分もあるのかもしれません。
では、自社らしさとは何でしょうか?
ブランドメッセージとして、経営理念というものがあります。
経営理念というと、お題目のようなもので、なんの役にも
たたないのではないかと考えるむきもあると思われますが、
そうではありません。
「創造と挑戦」という経営理念を掲げるある製造業があります。
この会社では、この経営理念のもとで、経営方針を社内に
浸透させ、向上心をもたせ、工場では、毎年、
反省と改善を行っています。
その結果、他社に比べて納期は厳守し、
品質においても得意先から絶大な信頼を得ています。
こうしたことが得意先の気に入るところとなり、
注文がふえ、業績が改善に向かっています。
その会社では、経営理念を現場に浸透させ、
納期と品質を確かなものにしたことが、
他社から区別され、選ばれる理由となっています。
中小企業のブランディングとは、こうした
顧客から選ばれる理由を明確にすることかもしれません。
そして、それを実現するには、経営計画を作り、
経営理念を明確に示すことが必要です。
ブランド力のある会社にしたいと望まれる方の
経営計画のご相談をお待ちしています。
E-mail:tadao@tkcnf.or.jp
http://www.katotax-maskansa.jp/