経営戦略税理士のブログ

川口市在住の若手税理士が独立をめざしてけなげに頑張るブログです。

小さな会社のワンマン体制を変える3ステップ

2017-05-30 19:22:12 | 日記

いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。


みなさんの周りにワンマンな社長はいませんか?


社員が10名規模の会社であっても社長はワンマンになりがちです。


その原因は、社員がイエスマンになりがちなところにあります。


社長が強すぎるあまり、いつの間にか誰も意見を言わなくなります。


そんなワンマンな社長への対処法ですが、


社長に何か勝てるものをひとつつくってみるですとか、


社長の弱みをにぎるといったものもあります。


しかし、社長に物を言えるのは、


会計事務所でも15年以上キャリアを積んだ


ベテラン職員くらいなもので、


とてもハードルが高いのです。


ところが、もっと簡単にワンマンな体制の見直しが


できる方法があるんです。


意外なことかもしれませんが、経営会議です。


経営会議にいたるまでのステップは3つです。


①経営計画をつくる


自分で作る場合、Googleで検索すると


「経営計画つくるくん」が出てきますので、


それでもかまいません。われわれを利用する


場合、経営計画ソフトをもと1時間ほどヒアリングしますので、


社長は、質問に答えるだけであとは何もする必要はありません。


②経営計画を発表する


台本はこちらで用意します。社長は、将来会社どうしたいか


をしゃべっていただくだけで、あとは何の準備もいりません。


③経営会議を開く


司会はわれわれで行います。事前に社員さんからアンケートを


とり、当日の議題などを決める他は、特に準備はいりません。


こうした3ステップによって実際に


会議を行った社長の声として


「これまで社長のワンマン体制だったが、数値をもとに


社員と議論することで、チームとしての一体感が


もてるようになった。」


という方もいます。


会計事務所は、数字が命です。しかし、数字を使って、


ステップを踏むと、ワンマン体制の見直しまで業務の


範囲が拡大することもあります。


社内の体制を見直したいかたは、ご相談ください。


tadao@tkcnf.or.jp


HPhttp://www.katotax-maskansa.jp/


 


 


 



マックならぬ税理士事務所の裏メニューとは

2017-05-30 06:24:12 | 日記

いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。        最近、マックに行くと、裏メニューというのがあります。これって税理士事務所でも、あるのかなと思い、今回は、税理士事務所における裏メニューと思われるものをあげてみます。


この投稿での裏メニューの定義は、                 ①Googleで税理士事務所のHPを閲覧しても、あまりサービス内容に登場しないもの                                  ②異業種交流会でいろんな業種のかたと話していても、ピンとこないもの   ③基本的にすでに顧問契約をしていただいている常連のお客様向けのもの とします。あくまで個人的な見解ですのでご了承ください。


裏メニューの前に、表のメニューをあげてみます。


表のメニュー                              記帳代行 決算書の作成 申告書(法人税、地方税、消費税、所得税、相続税)の作成・提出 経営分析 税務相談 節税対策 各種税務届出書の作成・提出 源泉所得税の計算、納付書作成 会計ソフトの入力の指導 納税計画作成         クラウド会計導入支援 会社設立支援 経理代行 給与計算 税務調査立会  年末調整、源泉徴収票の交付  法定調書、償却資産税の作成・提出


表のメニューの特徴は、どの事務所もやっていることです。これに対して、裏メニューは、他の事務所ではあまりやっていないことです。


裏メニュー                               MAS監査 経営会議 社員向けの財務研修 補助金の申請代行


MAS監査とは、マネジメント・アドバイザリー・サービスの頭文字をとったものですが、名刺交換をするとよく「エム・エー・エス監査って何ですか?」と聞かれます。経営計画をつくって、予算と実績を対比させながら、対策を練り、PDCAサイクルを回すものです。これを1年継続した会社では、数字の管理が行きとどき、利益の出やすい体質になります。


経営会議は、いろんなやり方はありますが、一つは経営計画を共有する場として経営者と社員ないし幹部の意思疎通を図り、会社のしくみ作りに貢献するものです。以前、埼玉県の朝霞市で行ったときは、大変好評でした。


社員向けの財務研修は、金融機関の方向けに財務分析のしかたなどを2時間ほどかけて教えるものです。臨時的な業務なので、表のメニューとしては出しずらいです。


補助金の申請代行ですが、直近の「ものづくり補助金」の申請における認定支援期間は、ほとんど金融機関です。税理士事務所でやっているところは少ないので裏メニューに分類しました。


裏メニューに共通するのは、経理や税務以外でお客様のお役にたてることがないかという視点です。所属事務所ではMAS監査の専用HPからも情報の発信に努めています。


表メニュー以外にも裏メニューを見てみたいというかたがいましたらお立ち寄りください。


tadao@tkcnf.or.jp