息子「7月16日に、祖母か傾に登らない?」
私「えっ! 登る登る! でも何で?」
息子「豊後大野市に用事があるから。」
(やった~ あの山系は久しぶりだな~)
奥様「私も行く~~」
私、息子「……!」
私「わかったわかった。」
(奥様が「祖母・傾」に登れるはずはないので、この時点で山はアウト)
ということで、計画は大幅に変更(はい)
まず訪れたのが「原尻の滝」
しかし、佐賀から豊後大野市は遠いですね~ 着いた時にはお腹ペコペコでした
息子を、用事のある会場で下してから、奥様と「道の駅 原尻の滝」でさっそく食事です
佐賀ではめったに見ないメニュー、「とり天」
特別食べたいわけではないのですが
やはり、メニューを見るとつい注文したくなります(不思議)
奥様も大分の名産品、「椎茸の天ぷら」でしたので、半分ずつ交換して食べます。
そして、食後にゆっくりと滝の見学
原尻の滝(はらじりのたき)は、大分県豊後大野市緒方町原尻の大野川水系緒方川にある滝。
日本の滝百選に選ばれている。幅120m、高さ20m。田園に囲まれた平地に突如滝が現れるのが特徴で、「東洋のナイアガラ」と称えられることもある。
滝はAso-4溶結凝灰岩が崩落してできたもので、崖面には柱状節理を見ることができる。滝の下流には木造の吊り橋「滝見橋」が、また、すぐ上流には沈下橋がそれぞれ架けられており、これらの橋を通って滝の周りを一周する遊歩道が整備されている。(ウィキペディア)
まずは、つり橋を渡りましょうかね
下流方面
つり橋の真ん中から
欄干に載せて写そうと思いましたが、揺れる揺れる
奥様はそちらで楽しんでいました(笑)
橋を渡って反対側から眺めます。水しぶきが上がってきて気持ちいい
田園地帯の中にある「東洋のナイアガラ」
周囲は、ごく普通の田んぼです(滝といえば、普通は山の中。ここは不思議な景観の滝なのです)
でも、「恋の予感」……、最近は米の名前もいろいろありますね~
阿蘇といい、高千穂といい、九州の名勝地は、阿蘇第4火砕流でできたものが多いですね。
滝の先端まで歩いてきました
怖いですが、やはり覗いてみたくなる(笑)
川の中に鳥居!?
どうやってくぐるんだろう??
流れにも力があります! 落ちたら滝つぼまで一気ですね
滝のそばに「不動明王様」が
でも、説明書きはありませんでしたので詳しくは?(はい)
1周お散歩してきました
ちょと陽が射して暑かったので、道の駅でアイスクリームを
ナイス八女茶!
少し体を冷やすことができたので、次の目的地へ
滝廉太郎の「荒城の月」で有名な「岡城址」です
陽
陽が射してかなり暑いし、突然の雨にも対応できるように雨傘をさして歩きます
「ムクゲ」「ムラサキシキブ」「アジサイ」などが咲く坂道を登っていくと
本陣があり、それを過ぎると
お土産屋さんが登場
ちょっと覗いてみましたが、目玉が飛び出るほどの値札が
そして、大音量で延々と流れる「荒城の月」
お土産屋さんは、これを1日中聞いているんですよね~ (すごい)
やはり、「荒城の月」のイメージが強すぎて
主が誰であったのかはあまり話題になりませんが、せっかく訪れたので、ここはひとつ勉強です(ふむふむ)
ここから本格的に上ります(よいしょ)
「大手門址」に到着!
私は普段から歩いているので、大したことはないのですが
奥様は、もう息も絶え絶え
上ってしまえば、あとは平坦地
のんびりと見学します
家老の屋敷跡や
城代屋敷跡を通って …、ん?
この城、かなりでかかったのでは?
ちょうど工事中の場所があり、そこに説明好きの警備員さんが立っていました
訪ねたら、ここは広大な城で、広さは100万平方mと教えてくれました(はい)
おっ、瀧さんだ!
「元気でしたか~~」 初めて会いますけど(笑)
廉太郎さん 凛々しいですね~
本当に広いですね~
谷を越えた、あちら側にも石垣がありますよ!
いよいよ本丸へ
「祖母山」は、雲がかかって見えませんでしたが
「傾」はしっかりと見えていました(はい)
さあ、また勉強しましょうかね
ふむふむ、うんうん(笑)
何で本丸跡に「天満宮」が!
薩摩の島津が3万の兵で攻めてきた時、僅かの兵で、それも若干18歳の城主、志賀親次が守り抜き
難攻不落の ”落ちない” 城ということで、受験生の参拝が多いそうです(ふ~ん)
10月22日に佐田常任が守る高城を水の手を断ち切ることで陥落させたのを手始めに、鳥岳城(堀相模守は戦死)・津賀牟礼城(戸次統貞は降伏)・高尾城(堀中務は降伏)など大野郡における諸城を攻略した。他にも片ヶ瀬城・田中城・小牧城などが陥落するが、志賀親次の守る岡城のみは島津の大軍の攻撃を受けても陥落しなかった。
きれいですね~ できたばっかりのようですよ
※ 調べました。
2016年3月13日に落成式が行われています。
まだ4ヶ月しかたっていないじゃないですか! きれいなはずです(驚)
ここに大金があったのか~(笑)
下りは別の道を歩いてみましたが、すごい下り坂や、薄暗い道で、
奥様からブーイングを浴びながら下りてきました。何とか駐車場に到着して安心(ほっ)
「祖母・傾」には行けませんでしたが、今回もしっかりと勉強ができました。
やはり、旅はいいです