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And This Is Not Elf Land

SEINFELD 7-16 The Doll(強引に勧める人!)

SEINFELD(となりのサインフェルド)7-16 The Doll(スーザンの人形)から。

私も、「ツ○ヤへ行くんなら、フレ○ズのDVDを借りてきて~」という人に「絶対こっちが面白いから!!」とサインフェルドを押し付ける可能性は「大」。


ツアーでMemphisへ行ったJerry。楽屋にGeorgeの婚約者SusanのルームメイトだったSallyが訪ねてきて、Jerryに結婚のプレゼント(何やら大きい箱…)を託けます。その箱を「機内持ち込み手荷物」にしたせいで、CA嬢に、Jerryお気に入りのMemphisご当地限定バーベキュー・ソースが入ったカバンをover head compartment(日本語で何?) に放り込まれてしまうんです。案の定、カバンの中でビンが割れてしまい、悲惨なことになってしまいました。

そんなの、New Yorkからお取り寄せできないわけ?

そのSallyがNYにやって来るときいて、それなら、バーベキュー・ソースを持ってくるように!!…と「要求」したのでした。

JerryのアパートにElaineが来ています。
Jerryは最近、電気歯ブラシに嵌まっているんです。Elaineにも勧めてみるんですが、彼女は聞く耳を持たないような感じ。

JERRY: I've had yours, I'm telling you - this one is ten times better. Don't you believe me?
(君の分も買っといたよ。だってねぇ、これって10倍いいよ。信じないのかい?)

ELAINE: I don't want it.
(だって、いらないもん!)

…だいたい、Elaineって人の言うことを素直に聞いたことってあります!?

以前には、部屋の中でコートを脱がなくて…「脱げ!」「脱がない!」の押し問答になって、そのことが遠因となって、JerryとGeorgeがゲイ・カップルだと誤解されたこともありましたが。私も先日、女子生徒と「勉強するときはコートを脱いで!」「脱がない!」の押し問答になったことがありますよ。…そのうちに「あの人は着てるじゃない!」「あれはジャージで部屋着だからいいの!」「これも部屋着なの!」「それは違うでしょ?!」「部屋で着ているから部屋着なの!?」「でも、もともと部屋着じゃないでしょ!」「もともとって?もともと人類は裸だったよ~!」…ホントにもう、サインフェルドのような日常でございます…


JERRY: I don't understand this. Why wouldn't you want to get something that's better if I'm telling you it's better? And it's not a little better - it's much better.
(分からないね…。人が「いい」って言うものを使ってみたらどうなの?それも「少しいい」じゃなくて「ずっといい」って言ってるのに!)

ELAINE: It doesn't matter to me.
(関係ないわ!)

そこへ、Sallyがやって来ます。
ちゃんとバーベキュー・ソースを持ってきたみたいですよ。それも、「一本」じゃなくて「一ケース 」!
いいとこあるじゃないの、Sally!!

しかし…

JERRY: This isn't the sauce that I asked for!
(これが頼んでたソース?)

SALLY: That's right. It's a special gourmet sauce. "The Pride of Memphis!"
(そう、スペシャル・グルメ・ソース「プライド・オブ・メンフィス」よ!)

JERRY: No, no. I wanted the one in the little bottle with that guy on it that looks like Charles Grodin!
(ちょ、ちょっと。僕が欲しかったのはCharles Grodinみたいな人がビンを持ってるラベルの貼ってある小さいやつだよ!)

SALLY: This is much better. And frankly, in Memphis, we think that other sauce as kind of a joke.
こっちの方がずっといいのよ。あのね、ぶっちゃけて言えば、メンフィスじゃあ、他のソースなんてジョークみたいなモンよ!)

JERRY: I know it's a joke. It's supposed to be a joke! Now I'm going on the Charles Grodin Show with nothing. Nothing!
(そうか、ジョークか。ジョークじゃなきゃいけないんだよ。僕はCharles Grodin Showに出なきゃいけないのに、何のネタもないんだ、何もねッ!!)

SALLY: You could just do your material.
(持ちネタでやればいいじゃない。)

JERRY: I don't have any material!
(そんなのないんだよ!)

そんなわけで、全てが↓なJerryでしたが、
SusanがGeorgeのママとそっくりの人形を部屋に飾っていて、Georgeがいつもママに見張られてるみたいで困る!…と言っていたのを思い出します。そうだ!この「人形ネタ」を使おう!!と、GeorgeにTV局にその人形を持ってきてくれるように頼むことにします。(ネタとしては、ちょっと安易ではあります。)

その人形ってコレ↓


Georgeのママは↓



このプロットは、まず、GeorgeのママがCHILD’S PLAYのChuckyに似てることに気付いたスタッフが考えたらしいですね。このエピソード自体も、なんかCHILD’S PLAYのパロディのような様相も帯びています。

ま、Susanが人形のコレクターだって話も「初耳」なんですけどね。(たくさんの人形を寝室の棚に飾っている。)もともと少女趣味なところもある彼女だから、そんなに「突飛な」発想でもないと思いますがね。しかし、私は人形が大の苦手…なんで、あんなものに囲まれて眠れるの?!…って感じ。ところが、CHILD’S PLAYは結構観ているのですよ、これが(ハハハ)怖いもの見たさです…

さて、ところが、人形を持ってTV局に現れたのはSallyだったのです。
SusanもGeorgeも留守で、たまたま部屋に居たSallyが人形を持ってきたようですが…でも、なにせ独特のテンションのSallyなので、いやな予感が…

SALLY: Don't worry, I brought your doll.. Tada!
(心配しないで、ちゃんと人形を持ってきたわ、ホラ!)

JERRY: No! That's the wrong doll!
(違う!この人形じゃないよ!)

SALLY: Jerry, I saw the doll you were talking about - not funny! This doll's much funnier. Look, it has a little bowtie, and a cute little hat.. I think it's a riot!
(Jerry、あなたの言う人形、あれ全然面白くないじゃないの!?こっちの方がずっと面白いわ。ほら、小さなボウタイに小さい帽子、最高じゃない!)

あーあ

コメント一覧

master of my domain
このエピソードは人形ネタ、三大テノールネタ、押し付けがましいSallyの話、そして、ズボンを脱いでリラックスする男性陣(?…見てのお楽しみです☆)からGeorgeのパパの出身地の話まであります。第7シーズンは、ホントにてんこ盛りのエピソードが多いですよ。
ファイア-
そういわれれば
このエピは第7シーズンかな?早く見たいなあ~
とりあえず、「GeorgeのママがCHILD’S PLAYのChuckyに似てる」というところで、爆笑してしまいました(笑)。
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