この記事のタイトルも最初は「SEINFELD放送開始から10年!」にしようかとも思ったのですが…ハハハ~「放送開始」だなんて~だって、すぐに「終了」したんだしやっぱ、「初お目見え」ぐらいが適当かな…と。
それでもって、4thシーズンの放送は、アメリカで放送された順番とは違っていて、The Airportが記念すべき日本最初のエピソードだったのでした。
このシーズンは、3rdシーズンの終わりにルームキーのトラブルからKramerがLAに行ってしまい、その流れを受けて始まるシーズンでしたので、いきなり1話目のThe Tripから見ても分かりにくいだろうということでの配慮だったのでしょう。
でも、このThe Airportあと、The Trip(これは2エピソード)に行っても、全く違和感はなかったです。まぁ、SEINFELDは「どういう見方をしても」面白いんですけどネ。ただ、The AirportでJerryが知り合った彼女が、ずっと後になって(The Pick)出てきたのが意外だった記憶がありますが、もともとはこの二つのエピソードは続いていたのでした。
このThe Airportというエピソードは、あちらでは「定番」とも言える「すれ違いのコメディ」です。セントルイスに出かけたJerryと一緒にくっついて行ったElaineがレンタ・カーで空港に向かうシーンの「乾いた」二人の会話で始まるのですが、相変わらずJerryは「自分で吹いている」
GeorgeとKramerは二人を迎えに空港へ行くのですが、こちらはこちらでトラブルの連続になるのです。
NYへ帰る機内での騒動でのElaineの度の過ぎたリアクションも笑えるし(しかし、Juliaは今の方が若々しい!彼女もバケモノの域に達してますなw)(いやいや、努力で若さを保っているのですよね…見習わねばなりますまい)で、Kramerのワケの分からないセンスも可笑しいし、Georgeは相変わらず自分で墓穴掘りをしているし…一番ウケたのは「コーシャ・ミール」のネタですかね。確かに、数週間前に特別食を頼んでおきながら、頼んだ本人が忘れてしまったという「現場」を私も実際に見たことがあります。
で、話は前後しますが…GeorgeがJerryを空港まで向かえに行く「任務」をしなくてはならなくなったのは、彼が垂直跳びでJerryのアパートの入口のawning(日よけ)にタッチすることができなかったという「理由」からでした。このエピソードを最初に見たとき、この「アパートの入口のawning(日よけ)」にNew Yorkを感じてしまって、たちまちひきつけられてしまったような感じです。
やっぱり、SEINFELDは格別に「New York度」が高い!!
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