Academy Awards 2007

今夜、BS２でアカデミー賞授賞式の録画が放送されるんですね。

Jerry Seinfeld（ジェリー・サインフェルド）が映るかどうか…微妙（？）
地下鉄シリーズの前科がありますからね、国営放送さんには！（くどい）

しかし、私は、一応、数人の友人にメールしたんですけども。
「日本のテレビに映ることはあまりないと思うので、是非見てね！」


今年はBEE MOVIE（トップの写真）が公開され、
再びJerryに注目が集まってるから！

…とは言ってみても、BEE　MOVIEの日本公開は未定だし。

BEE MOVIE　世界公開予定


でも、凄いのは
ロシアではアメリカの数日後にもう公開なの？
この手の話、ロシアでウケるわけ!?

トルコでも公開が決まってるし、、

最近は、
「かの国」の政府高官がブロードウェーでTHE PRODUCERS（プロデューサーズ）を観て大喜びだったとか…
というか、このショーを政府高官に見せたアメリカと
「かの国」が蜜月状態なんだとか…

「僕ちゃんたち、一緒にプロデューサーズを観て笑い転げた仲だもんね～」と
こっち向いてプイ！してらっしゃるよう…


なんだか、コメディとイデオロギーの関係が（あるとしたら、ですが）よくわかりませんよ！

だって、あれ（プロデューサーズのこと）
Goose-step's the new step today
Bombs falling from the skies again

なんて歌っているんですよ～
（まんま、将軍様のバースデーじゃないですか～）

「ナルホド、我々の国とアメリカの関係はきわめて良好！」なんて再確認なさったのでしょうかねぇ～


そんなことはどうでもいいんで…
（だって、誰も突っ込んでいないんだもの！）

今夜、Jerryの姿が国営放送の電波に乗ってやってくることを期待しますよ。

☆　　　☆　　　☆　　　☆

カットなしで放送してくれました、まずは良かった。

しかし、あちらのサイトなどでは結構「酷評」されていましたね、プレゼンターとしてのJerryが。

ドキュメンタリー映画をmost depressingと称したことも、一部映画関係者から批判されていましたが、対象となる現実の社会がdepressingなのだ…と、そんなに目くじらを立てなくてもいいんじゃないかとする意見もあったりして、その辺りは、そんなに気にしないとしても…

こちらとか
(内容が辛口な割には、Seinlanguageだらけなんですけどね！笑）

Jerry Seinfeldが、Ellenに次いで、来年のアカデミー賞のMCに選ばれることもなければ、彼の映画、Bee Movieがオスカーを取ることもない！…なんてシビアに言い切っているんですが～

例の映画館のゴミのネタも、私としてはSEINFELDネタの延長みたいで、懐かしくて可笑しかったのですが「飛行機やドライクリーニングのネタを使い果たしたか？もう、終わってるな！」なんて、辛口で斬っているコメントもありました。

オスカーの準公式（？）サイトにも見える某ニュースサイト（はぁ？）に、ゴア氏や映画の関係者がステージ中央でスピーチをしていたとき、Jerry氏は（カメラに映ってるのを知らずに）あくびをしていた。しかし、途中でカメラに気づき、慌てて「あくび」を「鼻をすすっている」かのように取り繕っていた…なんてのがありましたけど、少なくともBSでは映ってませんでしたね。

何でも記事によれば、これってSEINFELDの中で、Jerryが「シンドラーのリスト」を観ながら恋人といちゃついているのを見られたのと同じくらい恥ずかしいことであり、ElaineやGeorgeに、本当に「あくび」なのか「鼻をすすってる」なのか判断を仰がないといけない…なんて書いてありました。

それを言うんならThe Pickでしょうが…

しかし、みんな…何だかんだ言いながらも、SEINFELD繋がりを楽しんでいるようにも見えます。