見出し画像

And This Is Not Elf Land

BEE MOVIE その③

映画『ビー・ムービー』
「それってbee jokeなの?」
ネタばれしてます…

とにかく、この映画の“bee”(ミツバチ)はB級のBとかbeとかbeingとか…いろいろ掛けてあります。そして、SEINFELD(となりのサインフェルド)にもよく見られる言葉遊び。

いきなりこんなので始まりまるんです。
「大学」を卒業したばかりのBarryとAdamのやりとり…

We are
Bee-men
Amen
Hallelujah

これって…
Blackberry, Boysenberry ...
Boysenberry, Huckleberry ...
Huckleberry, Raspberry...
Raspberry, Strawberry ...

を思い出してしまって笑った~
(全くもってマニアな話をしてますよ…ここまで読んでくださった方、最後までついてきてくださいませ…笑)


さて、映画の中ではBarryがVanessaに「それってbee jokeなの?」と突っ込まれるシーンが2度(私が気付いた限りでは)ありました。

ここのbee jokeというのは、明らかに「B級ジョーク」…つまり「寒~いジョーク」なんでしょうね。字幕では「ハチのジョーク」とかになっていましたけれど(ま、どうしようもないでしょう)

最初のbee jokeというのは

人間の女性Vanessaと仲良くデートしているBarryがハチ仲間の話をしていて

仲間たちとマディソン街を飛んでいたら教会に入った。そこでは結婚式の真っ最中で、仲間のハチは「watermelon(スイカ)があるってさ」と嬉々としたんだけど、実は「Guatemalan(グアテマラ人)の聞き違いだった。だって、スイカと結婚する人なんていないし」

で、Barry一人でウケる~~
          Vanessa呆れる

次は「クライマックス」にさしかかる場面で
(なんか、ああいうハチャメチャな展開…「クライマックス」なんて呼んでもいいのか!?)

花を一刻も早くカリフォルニアからNYまで運びたいBarryとVanessaなのですが、コックピットではパイロットが天候不良で着陸が遅れるとか言ってモタついてしている。Barryは我慢できなくなってコックピットに乱入して「人間2人」VS「一匹のミツバチ」の大乱闘が起こるんですが…操縦士と副操縦士は乱闘の末「気絶」してしまうのでした。

心配してコックピットに入ってきたVanessa に

「僕は平和的に話そうとしたんだけど、カツラが掃除機に吸いこまれるやら、救命いかだが膨らむやら…一人はbald(禿)で、一人はboatの上にいるよ」とか言うんですね。

で「それもbee jokeなの~?」と彼女に呆れられるのでした。

「いや…それよりも、この飛行機…誰も操縦してないんだけど」

そこから、またまたハチャメチャな展開になります。

どっちにしても、こんなbee joke…
Elaineがいたなら端からバカにするでしょうね(笑)

BEE MOVIEでは、この後はMichael Richardsが声を担当しているキャラクターが登場します。いや~、私も前もってチェックはしていたのですが、気づくのに時間がかかりました。Kramerは、あのエキセントリックが「外見」がないと…声だけ聴いていると結構「普通」だったものですから(!)

To be continued

コメント一覧

master of my domain
情報ありがとうございます
ファイアー様、
私は今朝、吹替え版を見るつもりでシネコンに行ったら時間が変わっていて見ずにおずおず帰宅した…というお間抜けをやらかしてしまいました。最近は、アメリカみたいに金曜から公開する映画(「アメリカン・ギャングスター」もあるので…これは明日同居人と見に行く予定ですが)があって、金曜から時間帯が大きく変わるんでした(!)
マクドナルドでも今日からBEE MOVIEのフィギアがおまけについてくるはずですから、映画ももうしばらくはやってくれるものと「信じて」います(笑)
ファイア-
訂正
すみません、goo映画をチェックしてみたら、字幕版の上映館がわずかながら拡大しているみたいです。マスターさまはもう確認してらっしゃると思いますが、念のためリンクはっておきます。大阪では難波のなんばシネマパークスでも字幕版を上映しているようです(知らなかった・・・)。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12011/theater.html
ファイア-
字幕版が・・・
関西での字幕版の上映は、今週末で終わってしまうみたいですね。
神戸では今日、京都は日曜日が最終(京都はラスト二日は20:20からのレイトショーのようです)・・・はやすぎ!!
吹替版も来週いっぱい・・・(涙)
今日、もし行けそうだったらもう一回行こうかなと思ってます。

>スプレーをかけられるところはCrazy Joeを思い出してしまった

同じくです!(笑)
master of my domain
日本語吹替え版も見ようかなと
ファイアー様、ベル様!

本当に、SEINFELDファンにはたまらない映画ですよね~!!

「日本語吹替え版」も見てこなくちゃ…と思っています。そろそろネタも着きそうですし(笑)とりあえず、メモを取っていた部分だけを小出しにしていますが…しかし、暗い映画館でメモを取るのは大変だということが分かりましたよ(!)

SEINFELDを思い出すシーンや台詞もありましたよね~几帳面そうに手を洗っているところではニヤリとしました。「キャッチホンが入った」でもクスリと笑いましたし、「そこにリスがいたから」では声を出して笑ってしまいました。あと、スプレーをかけられるところはCrazy Joeを思い出してしまったし…

あの管制官の声も、Kramerだと思えば、マヌケな応答が更におかしいですよね。

ファイアー様の言われるとおり、確かに60年代~70年代のイメージかもしれません。Flowerというアイテム自体があの時代の象徴でもありますし…そういえば、トップの写真もBORN TO BEE WILDと書いてあるんじゃないでしょうか…最後の単語が見えませんが。これは映画「イージー・ライダー」のテーマ曲で、これもあの時代を代表するような曲ですね。

belmont(ベル)
細かいところまで、、、
マスター様、F様ことファイアーさま、

F様、観てこられたのですね~! 良かった、良かった。 Bも早く行かなきゃ。焦りますね。

マスター様は凄い能力をお持ちですよ、本当に。一回であれだけ細かいところまでわかっちゃうんですから、、、。 色々な映画のパロディも入っているんですね~。 レイ・リオッタ、昔は二の線でしたが、今では崩れまくりのウィリアム・シャトナー化してますよね。

私もこれからの記事、楽しみにしています。
F様ことファイア-
・・・peach.
観・て・来・ま・し・た~~!
マスターさまの記事もやっと読むことが出来ました。一回の鑑賞でここまでていねいに解説されるマスターさま、すごいです!

緊張&興奮してしまって、いまだblurな感じです。前にマスター様が言われてたように、日本の映画館でJerryのあの声がひびきわたるなんて、考えてみたらHistoric Eventですよね!(あくまで我々Seinlanguageを話す種族にとって、ですが)10年ぶりに映画のパンフレットを購入しました。

とにかくテンポが早くてローラーコースタームービーという感じでしたね。ややこしいことはナシで、どんどん話が進んでいくのが可笑しかったです。
そして、おっしゃるとおりまぎれもなくSeinfeld Worldでした!あと2、3回観ないと細かい所はわからないですが、とにかく大笑いしました。
今回はなるべく字幕は観ずに、セリフに集中しました。聴覚がいつもの10倍くらいガンバッテくれてたと思います。

ひとつ感じたのは、70sの匂いですね、やはり。音楽とか、ミツバチたちの衣装とか。無職のバリーが自宅のプールでごろごろしてるのは『卒業』のダスティン・ホフマンのパロディですよね。エンドロールのアニメーションもフラワーチルドレンな雰囲気でキレイでした。

あと、3DCGアニメって進化してるなあ~って感心しました。劇場で観たのも久々ですが、奥行き感があってカラフルで、とても美しくて楽しかったです。
ラストの"歌"も良かったですね~吹替え版であれがどのように処理されてるのかが興味ありますね。

レイ・リオッタは笑ったな~^^

長文になり失礼しました。これからの記事も楽しみにしております。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「BEE MOVIE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2020年
人気記事